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久しぶりに栗林公園を訪れたのですが、大正天皇の御手植松の枝が切られていて驚いたのですが、その切口に松の皮を貼り付けたようにしているのを見て呆れました。過去の知事メールの中に、樹木維持の指針に沿っているとのことでしたが、自信を持って回答しているのだと思いますが、あのようなことをしているのを見ると、本当は切ってはいけなかったのにその失敗を隠して、無かったことにしているように見えました。前回来たときは、イチョウの木の近くの松の木は理由があってヒモや丸太を使っていますという説明があったのに、赤い橋を渡っていくと所々でヒモを使っていて畑の木を見ているようで不快です。睡蓮の花が綺麗でしたが、葉が水面を覆うぐらいあり汚らしいです。根っこを抜くなどの管理はしないのですか。
メールを拝見しました。
今回お尋ねの内容のうち、大正天皇のお手植え松については、「栗林公園樹木等維持管理指針(平成21年3月策定)」に基づいて枝払いをした際、景観を損ねないよう松の皮を張ることで切り口を覆っているものであり、栗林公園では以前から景観上必要な一部の松に行っている作業です。
次に、ヒモや丸太の使用については、枝の向きや全体の樹形を整える「誘引」という盆栽技術を応用した作業であり、栗林公園の手入れ松として、松本来の美しい樹形や枝作りを目指して行っているものです。
最後に、スイレンについては、根を抜くなどの作業を毎年初夏に行うとともに、必要に応じて適宜作業を行っています。
今回ご指摘いただいた内容も踏まえ、引き続き栗林公園の適切な維持管理に取り組んでまいります。
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