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先日もコロナ対策について、メールさせていただきました。
返信の内容に不満もあり、また県外へ派遣した保健師の感染など、県の対応や危機感の無さに不安しか感じませんでした。
経済活動は大事ですが、人の命よりも優先されるものでしょうか?
業務で派遣された職員の方には非はないとは思います。ですが、感染経路を明らかにして、市中感染の場合は早急にPCR検査の拡大をしていただきたいです。
個人的には、医療者として、対策もされてない県のために、働くつもりもありません。
必要な対策がされてこそ、私たち医療者が力を発揮するのであり、命が脅かされている状態で、働こうとは到底思えません。私たちも命が大事です。
○○のように、職員の退職者が増えると、香川県では医療崩壊を起こすことになります。
そうなる前に、より感染を防ぐ独自の対策が必要ではないでしょうか。
まずは東京その他感染拡大地域への人の流れを防ぎ、県外からの移動者、保育所や公的施設、医療従事者のPCR検査をしてください。
人の命より大切なものはないと思います。
県の早急な対策を望みます、どうぞよろしくお願いいたします。
メールを拝見しました。回答が遅くなり、申し訳ありません。
県内における新型コロナウイルス感染症への対応については、これまで、医療機関をはじめとする関係者の方々のご尽力のおかげで、県内の医療提供体制が維持できているところであり、私自身、心より感謝しております。
本県においては、令和2年4月21日(火曜日)以降、新型コロナウイルス感染症の感染者が発生しない中で、感染の拡大防止を第一としながらも、社会経済活動を段階的に再開してきたところですが、同年7月10日(金曜日)から22日(水曜日)までの13日間で、ご指摘の県外での派遣業務に従事していた保健師を含む17名の感染者が新たに発生しました。
このうち約半数が感染経路不明のものであるほか、これまで感染者が確認されていなかった西讃地区、小豆地区にお住まいの方の感染者が確認されるなど、まさに、感染拡大が首都圏だけの問題ではなく、本県においても次の段階に移ったと考えざるを得ない状況となりました。このため、同年7月17日(金曜日)には警戒レベルを引き上げ、7月18日(土曜日)から7月31日(金曜日)までの2週間を「感染警戒期」に位置付け、県民の皆さまに、不要不急の県外への移動については慎重に検討するよう協力要請するなど、特措法第24条第9項に基づく要請を行ったところです。
PCR検査については、7月19日(日曜日)の全国知事会の緊急提言においても、地方における初期段階の封じ込めに必要な濃厚接触者以外も含む幅広い調査を行い、施設内感染を防ぐための医療、介護・障害福祉施設の従事者等、公益性の高い被災地への応援職員・ボランティアなどについても検査対象に含め、国の負担による行政検査として実施することを検討するように国に対して求めているところであり、検査対象の戦略的拡大に向けて、国や全国知事会などと連携しながら、取り組んでまいりたいと考えております。
今後も引き続き、医療の最前線で、昼夜を分かたずご尽力されている医療従事者への支援にも十分配慮しながら、医療提供体制や検査体制の一層の充実に取り組むとともに、県内外の感染状況などを十分に注視しながら、必要な対応をとってまいりたいと考えております。
感染警戒期における対策に関すること:政策課
PCR検査に関すること:薬務感染症対策課
担当 |
政策課 |
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担当 |
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