ご提言等の内容(県庁のウイルス感染対策について)
受付年月日
2020年11月20日
回答年月日
2020年11月30日
テーマ
県庁のウイルス感染対策について
提言内容
最近県庁を訪ねた際に、床にじかに置いているチューブファイルなどの資料を職員が協議机に持って来て説明などを受けました。また、説明をしてくれた職員以外の机を見ると、ほとんどの職員がチューブファイルなどを床にじかに置いていました。(他の課も見てみると同様でした。)コロナウイルスが猛威を奮っている中で、誰がどこで何を踏んでいるか分からない靴で歩き回っている床に置いている物を机に置いたり、その物で来庁者に説明をしたりすることは、ウイルス感染の対策としてはいかがなものかと思いました。
床に置いてある物を触った手を消毒もせずに資料を渡されたときは、不快感と県のウイルス感染対策への不信感を覚えました。せめて、目に見える範囲だけでもウイルス感染対策に県が取り組んでいる姿勢を見せていただきたいです。
床に物を置かないなどの対策はすぐに実行できると思うので、よろしくお願いします。
回答内容
メールを拝見しました。県職員の対応で、ご不快な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。
新型コロナウイルス感染症については、現在、都市部を中心に感染者が急増しており、また、本県においては、令和2年9月12日以降、「準感染警戒期」としていますが、新たな感染者が断続的に発生しており、今後の感染拡大をご心配されていることとお察しいたします。
ご指摘の職員がチューブファイルなどを床に直接置いていたことについて、職場における感染症などの予防対策や3S(整理・整頓・清掃)の観点から、チューブファイルなどの書類ファイルを直接床に置かないようにして、キャビネットや保管棚に収納するよう、あらためて職員に対して周知しました。
また、新型コロナウイルス感染症の感染防止については、職員に対して、感染防止対策の基本である1.身体的距離の確保、2.マスクの着用、3.手洗い(手指消毒)の徹底やこまめな換気の実施など、飛沫感染および接触感染の防止対策の実施を引き続き周知してまいります。
全国的な感染拡大の状況を踏まえ、私といたしましては、引き続き気を緩めることなく、県民生活の安全・安心の確保を図るため、国や医療機関など関係機関と緊密に連携して全力で取り組み、県民の皆さまの安全・安心が確保できるよう、万全を期してまいります。