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公開日:2020年06月05日
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本日、岡山県倉敷市でコロナウイルス感染者が出たというニュースを見ました。その男性は4月9日から11日まで高知県に出張していたそうです。その頃の高知県は連日感染者が確認されていた時期です。
このことから、いまだに新規感染者が発生している地域への移動、またはそれらの地域からの来県は、非常に感染のリスクが高いと容易に想像がつくかと思います。
自粛要請緩和に異論はありませんが、それ以上に現在も感染者が発生している都道府県への訪問と、それらの地域からの来県の自粛をもっともっと強く訴えることが大切だと思います。本当は禁止してほしいです。
岡山、徳島両県知事と協力して瀬戸大橋、大鳴門橋最寄りのパーキングなどで検問し、不要不急の県外への移動と来県を規制出来ないものでしょうか。
ぜひ検討ください。
メールを拝見しました。
全国的に新型コロナウイルスの感染が報告される中、本県では現在、新たな感染者の発生がいったん落ち着いた状況にありますが、令和2年4月中旬にクラスターの発生により感染者が急増したこともあり、今後の感染の新たな広がりに、ご心配されていることとお察しいたします。
私としては、全国知事会宣言の趣旨を踏まえ、国の緊急事態宣言の対象地域がさらに拡大することのないよう、国や市町、関係機関と一丸となって、感染拡大防止を強力に進めていくこととし、同年4月7日(火曜日)に「知事から県民の皆様へのメッセージ」を発出しました。
しかし、その後も県内の感染者が急増していることから、4月14日(火曜日)には、県独自の「香川県緊急事態」を宣言し、さらに、4月16日(木曜日)に国が緊急事態宣言の対象地域を全都道府県に拡大したことや県内の感染拡大の状況を踏まえ、4月22日(水曜日)には、「新型コロナウイルス感染症拡大防止のための香川県における緊急事態措置等について」私から県民の皆さまへ、徹底した外出自粛の要請や施設の使用停止及び催し物開催の停止の要請を行いました。
その後、国が5月4日(月曜日)に緊急事態宣言の期間を5月31日(日曜日)まで延長したことを踏まえ、5月5日(火曜日)に本県における緊急事態措置等を5月31日(日曜日)まで延長することとし、徹底した外出自粛や催物(イベント)の開催自粛など、施設における適切な感染防止対策の協力要請と県民の皆さまには新しい生活様式の徹底の働きかけを行いました。一方、休業要請(施設の使用停止等)については、現在の感染者の発生状況、陽性率、医療体制の現状などを総合的に勘案し、延長しないこととしました。
国では、5月14日(木曜日)に本県を含む39県の緊急事態宣言を解除しましたが、新型コロナウイルス感染症対策は長丁場で取り組んでいかなければならず、特に第2波による感染拡大といった事態にならないよう、また、全国的な解除となっていない期間においては、人の移動による感染拡大を防止する必要があります。そのため、5月15日(金曜日)に、県独自の「香川県緊急事態」宣言を「香川県感染警戒宣言」に改め、引き続き、接待を伴う飲食店などや「三つの密」の場への外出自粛、新しい生活様式の徹底について、県民や事業者の皆さまにご理解とご協力をお願いしました。
本県が国の緊急事態宣言の対象区域から解除されたことや、国から示された緊急事態宣言緒解除の基準(感染の状況、医療提供体制、監視体制)を踏まえ、本県は、感染警戒期に移行することとし、県民の皆さまには、県内での外出自粛の要請はしないこととしました。しかしながら、8都道府県では引き続き緊急事態宣言区域が継続しているほか、緊急事態措置の対象とならない都道府県相互間であっても、相対的にリスクの高い地域との移動については、感染流入防止に努める必要があることから、県外への外出自粛をお願いしております。
なお、パーキングエリアなどで検問し、県外への移動や来県を制限することは、我が国の法制度ではできません。
私といたしましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の収束に向けて、気を緩めることなく、引き続き、国や医療機関など関係機関と緊密に連携して全力で取り組み、県民の皆さまの安全・安心が確保できるよう、万全を期してまいります。
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