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公開日:2020年01月31日

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ご提言等の内容(香東川の掘削第二回目の工事に感謝)

受付年月日

2020年01月09日

回答年月日

2020年01月24日

テーマ

ネットの設置について

提言内容

県のおかげで、また香東川の一部が掘削され水深がでてきました。ありがとうございました。実は、掘削作業会社が川に設置してくれていましたネットに河川環境を保つ効果があったようで、単に汚泥をせき止めていただけではなく、川底がむき出しになっていた上流へ水の流れをつくる効果がございました。
12月の末頃に、作業の方が、上流と下流を区切って水をせき止めていたと思われる溜まった砂利をユンボで撤去したところ、そこから水が流れだし、あっという間に上流の水位が増加し、その翌日から野鳥が喜んで大勢家族でやってきて水で遊んでおり、令和2年のお正月は河川の環境が戻ったと思って感謝していたのです。この時点で河川砂防課がおっしゃる伏流水が本当にあったと言えます。

しかし、1月になって、ネットが撤去されたとたん、なんと、上流にあった澄んだ水流が、全部河口へ流れていってしまい、また川底がむき出しになり、河原が砂浜になってしまいました。これは考えてみますと当然のことです。下流を掘ったのですから、低くなったところに水は流れ出してしまいます。なので上流はさらに砂浜化し、そこにイノシシが来て走っていたようです。市役所の方が足型を確認して「間違いなくイノシシだ。」と言っていました。土木事務所にも県の河川砂防課にもその旨お伝えし、見に来てくれたのですが、土木事務所の方が「ネットを張るのにお金がかかる。」と言っています。しかし、おいくらかは言ってくれませんし、環境保護の対価として本当に高いだろうかと考えてしまいました。

ネットを張ることは、第3回目の掘削が半年先の場合は、河川環境を守るためにとても有効で、イノシシ対策になります。イノシシは土木事務所の方が思うように、水泳が好きな動物ではありません。彼らが泳ぐのは必要に迫られた場合のみであり、普段、川で水浴びをするといったような生態はございません。すなわち、誤解があるのかもしれませんが、イノシシが香東川を泳いで海に行くことは生態上ありえないのです。イノシシは山に住んで、どんぐりやぎんなん、たけのこなどを食べていますので、ほかに行く必要がないからです。獣道があれば、どんどん町におりてきますので、本日、市役所の道路課が山の中の市道で獣道化したところを草刈りし、里山を保護してくれることになりました。イノシシは殺してしまえばいいと動物に慣れていない人はすぐ思うのですが、イノシシはいい里山環境で育ちますと、イベリコ豚のような味のハムにできます。雑食と言われていますが、それはどんぐりがない地域で飢餓をしのぐために食するもので、里山の一部地域にイノシシ用のどんぐり林を設置しますと、意外に遠くへは出ていきません。

河川の掘削作業は非常にありがたいことです。しかし、野鳥にも魚にも大きいユンボでの作業は結構ストレスがかかります。だからインターバルを置いて半年先に次の掘削工事を実行していただけることは、とても理想的でよいと思います。それは非常にうれしいことで感謝しております。しかし、それまでの期間も、動物も人間も安全に過ごす必要があります。もしも、簡単な水中のネットの設置だけで、元旦のようなきれいな水流が香東川に保てるのでしたら、河川および里山の環境保護の観点から、ネットを設置をしていただけないものでしょうか。

イノシシがぎんなんを探していたとしても、砂浜を走り回りますと野鳥は驚きますし、人間も恐怖を感じる方が多いと思います。イノシシは山の近くの川に入りません。泳ぐために川に入水するイノシシはいませんので、やはり水流をもとに戻すことで生態系が保たれたコミュニティに戻せると考えますが知事はどう思われますか。水中のネットの設置費用はクラウドファンディングなどでも資金調達は可能ですので、県に負担がかからないように全国の有志から資金を募ることができます。なので、県のほうで設置または許可だけお願いできませんでしょうか。よろしくお願いします。

回答内容

メールを拝見しました。
日頃より、本県の河川行政にご理解をいただきありがとうございます。

香東川の掘削工事については、河道の流下断面を確保することで洪水時の氾濫の防止を図るとともに、良好な河川環境を確保することを目的として実施しており、今後も引き続き上流での掘削工事を行うこととしています。
工事の際に設置していた水中のネットについては、工事期間中に濁りを下流へ流下させないよう河川環境の影響を抑えるため工事期間中のみ設置しているものです。

ご提案のありました工事期間外の水中のネットにつきましては、洪水時に流木やごみがネットでせき止められたり、設置したネットが下流へ流出するなど、河川管理上の支障となるため、常時設置はできませんので、ご理解をお願いいたします。
なお、河川でお気付きの点がありましたら、河川の管理を担当している高松土木事務所 河川砂防課(電話番号087−889−8905)にお知らせください。

担当課

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河川砂防課

電話

087-832-3537

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土木部河川砂防課

電話:087-832-3537