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「香川」という宝

「香川」という宝

 「瀬戸内国際芸術祭2010」は、90万人を超えるご来場をいただき成功裏に幕を閉じることができました。アート県として、世界の皆さまにあらためてご認識いただいた香川県は、さまざまな美の宝庫であります。世界の宝石とたたえられる瀬戸内海。海に守られ、魅惑の風景が残る島々。おとぎ話のような小山が並ぶ讃岐平野。言い換えれば、日本の良さをぎゅっと凝縮した県です。

 こうした風土に恵まれた香川には、おいしいものがあふれています。魚介類の種類が豊富な海、一年中実りが約束された大地。果物も野菜も、取れない物はないというくらい多様な収穫があります。

 アートのみならず観光・産業・環境など、世界に向けて、香川県の魅力を発信し続け、人とモノの交流を積極的に図ってまいりたいと考えております。そのためには、新しいことにもどんどんチャレンジし、香川の「元気」を国内外に知っていただくことが大切です。

 多くの皆さまに、この誌面を通じて、香川の宝をご紹介し、やがては香川のモノに触れ、この地にお越しいただきたいと願っております。芸術祭の現代アートに続き、今号では、讃岐の風土に根付いた伝統の美にも触れていただきたいと、デザインという新たな切り口で香川の旅をご提案いたしました。香川の良さを多方面から発信したいと、各方面で活躍されている方々と共に語った新春座談会も掲載しました。

 全国の皆さまへの熱いメッセージとします。

香川県知事
浜田 恵造