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【特集1】ふたたび島旅

瀬戸内海の大きな魅力は島にある。 島ごとに違った旅の感動がある。
男木島ではとれたての魚介類で 食べきれないほどの歓迎を受け、 小豆島ではしょうゆの香りが立ち込める 木造の工場で佃煮(つくだに)作りを体験できる。
本島では海の歴史に想いをはせ、 豊島では自然とひとつになった アートの力に圧倒される。
「瀬戸内国際芸術祭2010」が終わり、 平穏を取り戻した瀬戸の島々で、 ゆったりと夏を楽しむ。

【日の入り時刻の目安】
▽6月下旬〜7月上旬
19:20頃
▽7月下旬〜8月上旬
19:05頃
▽お盆
18:55頃
▽8月下旬
18:30頃

船から見る瀬戸の夕景

 夏の島旅の楽しみに、船から見る瀬戸の夕景を挙げる人は多い。日没時間に合わせて船に乗れば季節を問わず出合える風景だが、夏の鮮やかさは特別だ。夕方になると気温も下がり、デッキに出て潮風にあたるのが気持ちいい。赤く染められた海に浮かぶ島は影を濃くし、漁を続ける漁船もシルエットになっていく。美しい景色に心を奪われているうちに、船は港に近づいている。

小豆島・池田港と高松港を結ぶフェリーには、パンダとキリンのデコレーションが施されている。デッキには、簡単な遊具も設置。

高松港と、小豆島の土庄港、草壁港、池田港を結ぶ各フェリーの売店では、うどんを販売している。甲板で食べる一杯には、陸で食べるのと違う旅情がある。