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【特集1】ふたたび島旅

【豊島】
恵み豊かな島にアートが調和する

 豊島は食材の宝庫。レモンやイチゴなどのフルーツが栽培され、牛乳も搾乳されている。恵み豊かなこの島で、自然とアートが境目なく調和しているのが「豊島美術館」だ。直線が一つもない、水滴のような建物が棚田と同居。豊島の一部として、風景の中に溶け込んでいる。入館者は作品に直行せず、海側の明神山を迂回する遊歩道に沿って入り口へと向かう。歩いているうちに、島の美しい景色を発見できる。別棟のカフェ&ショップでは、豊島産の米やフルーツを使った軽食やデザートを味わえる。

豊島美術館
TEL0879-68-3555
10:00〜17:00
(9月30日まで)
▽休館日:
火曜日(11月30日まで)
火曜日が祝日の場合は翌日休館
※カフェ&ショップは美術館入館者のみ利用可能
詳しくは、
http://www.benesse-artsite.jp/

豊島シャトルバス運行
家浦港を起点として、 甲生地区、唐櫃地区を往復する 豊島シャトルバス。
1日7便が出る。

土庄町企画課
TEL0879-62-7014

 もう一つ注目を集めているのが、島で採れたレモンを使ったマーマレード。作っているのは、島にある社会福祉法人「みくに園」。農薬と化学肥料を使っていないレモンを、無添加でマーマレードに加工している。「マーマレードは皮が命。農薬を使っていないから皮がおいしい」と語るのは副施設長の亀山隆子さん。皮にペクチンが豊富に含まれるので、無添加でもトロッと仕上がる。島のお土産としてだけでなく、ギフトとしても喜ばれている。

豊島レモンマーマレード
みくに園菓子工房

TEL0879-68-3165


マーマレードに使うレモンは、 すべて岡本農園のもの。 Uターンで豊島に戻ってきた 岡本さんが1人で育てている。

【小豆島】
手作りの佃煮と渡し船

佃煮工場見学
小豆島町商工会

TEL0879-82-1011

 しょうゆの名産地である小豆島では、そのしょうゆを使った佃煮(つくだに)作りも盛ん。全国的にも珍しくなった手作りの佃煮工場が残っていて、しょうゆの香りが立ち込める明治時代の建物の中で、朝から職人が鍋をかき混ぜている。予約すれば1人からでも見学可能で、かき混ぜ作業の体験や、お昼前なら出来たての佃煮の試食もできる。試食の際にはご飯の持ち込みも出来、鍋から取ったアツアツの佃煮をご飯に載せるだけで、格別においしい食事になる。

 小豆島の二十四の瞳映画村とオリーブビーチを往復するのに、渡し船が利用できる。夏はことさら船上の風が気持ちいい。この航路は、小説「二十四の瞳」の中で、大石先生が岬の分教場へ行くために使ったルートとほぼ同じ。大石先生が眺めた海の景色は今見ても美しい。

渡し船
小豆島町商工観光課

TEL0879-82-7007

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映画「八日目の蟬」ロケ地巡り

第2回中央公論文芸賞を受賞した角田光代の小説「八日目の蟬」が映画化され、重要な舞台である小豆島でもロケが行われた。戸形崎や寒霞渓、中山農村歌舞伎舞台など、小豆島の美しい風景がロケ地となった。

(社)小豆島観光協会
TEL0879-62-5300



そうめん工場と
すぐ近くのブランコ