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【特集1】讃岐まんぷく旅行

甘酒まんじゅう

 三豊市の鳥坂(とっさか)峠の名物が甘酒まんじゅう。この地でまんじゅうが作られるようになったのがいつからかは定かでないが、江戸時代の茶屋がルーツで、土佐の殿様も参勤交代の途中に立ち寄ったといわれている。

 生地にこし餡を包み、次々に蒸されていくまんじゅう。ほのかな甘酒の香りと、ひと口サイズに誘われて、ついついその場で幾つも食べたくなる。

三豊市観光協会
TEL0875-56-9121

魚の姿せんべい

 瀬戸内海は小魚の宝庫。その豊かな恵みを、姿のままに使ったせんべい。かがわ県産品コンクールの入賞作品でもある。

 材料となる魚やエビ、タコなどを下処理し、味付けなどをせず、そのまませんべい生地の上に載せて焼いていく。火加減が大事なことから、製法は昔ながらの手焼き。手間は掛かるが、焼き上がりはとても美しい。

かがわ県産品振興協議会
TEL087-832-3375

あいむす焼き

 見た目はせんべいと似ているが、せんべいではない。米粉を使わず、でんぷんを塗したエビのむき身だけを焼き機に挟んで焼いたのが、あいむす焼きである。語源は「相蒸焼き」。蒲鉾(かまぼこ)の産地として知られている観音寺市で、蒲鉾を少しでも日持ちさせようとする試行錯誤の中で生まれた製造方法の名前であった。1枚ずつ手焼きされる様子を、自由に見学できる。

(社)観音寺市観光協会
TEL0875-23-3933

天ぷら

 香川県では、明治時代中ごろから瀬戸内海で大量に捕れる小魚を原料にして、蒲鉾などの練り物が作られている。その中でも、魚のすり身を揚げたものを「天ぷら」と呼び、おでんの具にしたり、そのまま食したりしている。

 観音寺市には、今でも幾つかの蒲鉾工場があり、天ぷらが作られている様子を見学できる。揚げたての天ぷらを購入できることも。出来たてはかなり熱いが、おいしさも格別である。

(社)観音寺市観光協会
TEL0875-23-3933

罫

香川土産のNEW FACE
パリパリ焙煎いりこ

 漁獲直後に加工する香川のいりこ(カタクチイワシの煮干し)は、上質なダシの原料として知られている。中でも、伊吹島周辺で捕れる網ずれなどのない美しい肌のものを「銀付きいりこ」という。これを使用し、えぐみや臭みのもととなる頭と腹を手作業で取り除き、胴の部分をじっくり焙煎したのが「パリパリ焙煎いりこ」である。

 そのまま食べてもおいしく、サラダなどのトッピングにも合う。平成22年度かがわ県産品コンクールの最優秀賞を受賞した。

かがわ県産品振興協議会
TEL087-832- 3375