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瀬戸内国際芸術祭2013 開催地を訪ねて

た男木交流館「男木島の魂」の写真
撮影:中村脩

作品を交流の場に 男木島(おぎじま)

 男木島行きのフェリーを降りると出迎えてくれるのが、白い貝殻のような形をした男木交流館「男木島の魂」。2010年の瀬戸内国際芸術祭で建てられたジャウメ・プレンサの作品である。島内はもちろん、島外との交流の場として活用している。

 昨年は、芸術祭で島を訪れた県外のカップルが、交流館を会場に結婚式を挙げた。島の名物「オンバ(乳母車)」に結婚指輪を置いての宣誓。音頭に合わせて長持ちを運ぶ結婚祝いの風習も復活させて、島を挙げて2人を祝福した。男木地区コミュニティ協議会長・木場健一さんは「工夫次第で島に人が来てくれることが分かった。なんとか男木島の結婚式を定着させたい」と意気込んでいる。2013年の芸術祭に向けても、新しい名物料理を開発中という木場さん。交流館を中心に、男木島が活気づいている。

交流館を会場にした結婚式の写真

男木コミュニティセンター
TEL 087-873-0002