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本県の児童相談所における令和元年度の児童虐待対応件数は、過去最多であった平成30年度の1,375件から減少し、1,228件(対前年度比10.7%)となりました。対応件数が前年度に比べ減少したのは7年ぶり(平成24年度以来)ですが、10年前(平成22年度)の588件に比べると2倍を超え、依然として高い水準で推移していることから、児童虐待は社会全体で解決すべき重要な課題です。
厚生労働省では11月を「児童虐待防止推進月間」と定め、本県においても期間中に児童虐待防止のための広報・啓発活動などを行っており、今年度は下記の取組みを行うこととしています。
また、11月12日から25日は内閣府その他の男女共同参画推進本部厚生府省庁において「女性に対する暴力をなくす運動期間」とされていることから、児童虐待対応とDV対応の連携強化を図ることを目的として、合同での啓発活動も行うこととしています。
別紙:報道発表資料
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