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公開日:2021年1月20日

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地方港湾改修事業

概要

地方港湾において、一般公衆の利用に供する目的で、港湾の最も基本的な施設である水域施設、外郭施設、係留施設又は臨港交通施設の建設又は改良を行う事業です。
なお、国の補助金を活用して事業実施する場合の国・県・地元市・町の負担する事業費の割合(※1)は下記のとおりです。

費用負担割合(※1)
  市・町
内地 水域・外郭・係留・臨港交通施設 40/100 36/100 24/100
離島 係留施設・その他 60/100 30/100 10/100
水域・外郭施設 80/100 18/100 2/100

事例

丸亀港(御供所地区)

丸亀港は本州及び塩飽諸島を結ぶ海上交通の要衝として重要な位置を占めています。御供所(ごぶしょ)地区では、東汐入川に小型船が多数係留されていますが、水深が浅い上、水域が非常に狭いため船舶が輻輳し、入出港時の操船に困難をきたしていました。さらに、既存施設は老朽化が進んでいる上、作業をするためのエプロン敷がないことなどから港湾活動を行う上で大きな支障をきたしていました。このため、船舶の安全な係留と円滑な港湾活動を目的として、新たに物揚場(-2.0m)および適切な水深を有する泊地の整備を行いました。
なお、既存の係留箇所は丸亀市が事業主体となって、当地区の住環境改善を目的とした公園緑地の整備や、都市計画道路「中津土器線」(さぬき浜街道)の街路事業を実施し、地域一体となった整備を進めています。

丸亀港の整備について
整備期間 事業費 事業概要
平成6年度~平成17年度 約2,000百万円 物揚場(-2.0m)(1)L=250m
物揚場(-2.0m)(2)L=250m
泊地(-2.0m)A=5,700m²

写真

(1:整備前→右:整備後、物揚場(-2.0m)(2))

整備前後の写真

(2:御供所地区 整備計画概要)

整備計画概要図

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