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香川県埋蔵文化財センターでは、遺跡の調査・研究を行っており、その成果に基づく考古学講座を年間4回開催しています。今回の考古学講座では、県内で出土した骨角(こっかく)製品についてお話しします。
近年、全国各地で骨角製品の研究が進められ、徐々にその製作や使用、流通の実態が明らかになりつつあります。しかし、県内では他地域に比べて出土事例が少ないこともあり、これまで十分な検討がされてきませんでした。
そこで、本講座では県内の骨角製品の出土事例を集成し、製作実験の結果や、他地域の事例・角細工の伝統技法を参考にしながら、骨角製品の生産・流通の様相について検討します。
1 日 時 令和5年2月18日(土曜日)
午前10時~11時30分
2 会 場 香川県埋蔵文化財センター講習室
坂出市府中町南谷5001-4
3 講 師 益﨑 卓己(香川県埋蔵文化財センター調査課主任技師)
4 聴講料 無料
5 定 員 40名(申込先着順)
6 申込方法 電話・メールでお申し込みください。メールの場合はお名前、連絡先の記入をお願いします。
電話 0877-48-2191(平日8時30分から17時15分)
メール maibun@pref.kagawa.lg.jp
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角細工職人による鹿角の加工 |
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