香川県社会福祉総合センター7階大会議室
救急・集中治療の現場では、あらゆる治療手段を講じても救命することができない患者が存在する。中には、数時間から数日という短期間のうちに終末期に至る場合も少なくありません。
救急・集中治療に携わる医療従事者は、患者・家族が可能な限りその人らしい最期が迎えられるように終末期ケアを実践している。しかしながら、限られた時間で家族との関係性を築くことは難しく、悩みや困難さを抱えながら実践しているのが現状です。
そこで、今回のワークショップでは、心理的危機状態にある家族の特徴について学ぶとともに、早期から家族ケアを医療チームで行うことの重要性について学ぶ機会とします。
【講義・グループディスカッション】
(1)『救急・集中治療の終末期における患者家族ケア』
(2)『適応基準・事例提示』
(3)『患者家族ケア』
(4)『患者家族の希望に備えて全身管理』
健康福祉部医務国保課総務・医事グループ
健康福祉部医務国保課
電話:087-832-3315
FAX:087-862-0248