スタイルシートが無効なため使用できません→ 文字の大きさ: 

よもぎ

■「よもぎ」とは
伝承地域:三豊市財田町(さいたちょう)
 よもぎの新芽が出る3月から5月にかけて、草丈が40cm〜50cmに伸びた頃、葉裏に白い産毛がある柔らかい新芽のよもぎをつみとります。財田町(さいたちょう)では、3月のうちに収穫してしまいます。
 よもぎの香りや色、やわらかさを損なわないために、つみ取ったらすぐにゆでて、冷水で急冷し、水気を切って冷凍保存します。
 やわらかくゆで、小さく刻むことがポイントです。
 よもぎは、キク科の多年草で、山野に生えています。カルシウム、鉄、ビタミンAを含みます。おひたしにしたり、よもぎ餅、よもぎ茶などにも使われています。

よもぎを使ったおすすめ料理
よもぎおはぎ
よもぎおはぎ写真

おはぎは、まわりにもぶすのは、きなこ、青のり等が主流ですが、平成9年に香りの高いよもぎを加えたおはぎを試作したところ、色めが鮮やかなうえにおいしいと好評だったところから現在では季節を問わず作っています。
■材料
30個分
  • もち米  5合(700g)
  • 水  900cc
  • よもぎ(ゆがいたもの)  60g
  • 重曹(じゅうそう)(水1リットルに対し小さじ1の割合)
  • あん   500g
  • 白ごま  少々

■作り方
(1) もち米を研いで、一晩水に浸す。
(2) よもぎは先の柔らかいものを摘み、小さく切って重曹(じゅうそう)を加えた熱湯の中でさっと色よくゆで、水にさらしあくをとって固く絞る。
(3) あんを30こ分に丸めておく。(あんの作り方参照)
(4) (1)に水を加えて炊きあがれば、しゃもじで混ぜて釜の中ですりこぎで軽くつき、粘りを出す。(2)のよもぎを加え、全体に混ぜ込む。
(5) (4)を30こ分に分け、塩水をつけた手にとって広げ、(3)のあんを包み、好みの形に丸める。
(6) (5)の上に彩りと香りに白ごまをふる。


伝承一口メモ

  • よもぎは柔らかい部分を摘んで、はさみで小さく切ったものを色よくゆで小分けにして冷凍しておくと年間利用できます。


■あんの作り方

○材料(あん約2kg分)
 ・小豆800g
 ・砂糖750g
 ・塩(甘みを引き出すための隠し味)小さじ2と1/2
※砂糖と塩の量は、好みで調整する。

○手順
  1)小豆を洗い、火にかけ、沸騰すれば、ゆで汁を捨てる。2回繰り返す。(あくを除く)
  2)たっぷりの水を加えて中火にかけ、煮立てば弱火にし、小豆が柔らかくなるまで煮る。
  3)柔らかくなれば、火を止め、水を捨て、砂糖を3回程度に分けて加え、中火にかけて軽く混ぜながら煮詰める。
  4)煮詰まってきたら、塩を加えて、甘みをひきたたせる。