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うば

うば写真
■「うば」とは
伝承地域:坂出市王越地域、島(しょ)

 うばは、ぶどう豆、ぶど豆ともいい、暗緑色の小さな豆で、島(しょ)部や海岸に近い地域では、昔から栽培されていました。王越地域では、「おんば」とも言い、畑や(あぜ)などに作ります。
 うばは、熟れてくると(さや) が太陽に当たることではじけて、豆が飛び出すところから、早朝に収穫し、2日くらい乾燥させて、豆が(さや)から出たところをさびて、(さや)を除きます。
 保存がきくため、ささげとともに、小豆の代用品として利用されてきました。あんにしたり、さつまいもやかぼちゃとともに雑炊にしたてたり、もやしをつくったりもしました。



うばを使ったおすすめ料理
うばとかぼちゃのいとこ煮
うばとカボチャのいとこ煮写真
■材料
10人分
  • うば    2合(300g)
  •     
  • だんご粉  200g
  •     
  • かぼちゃ  1/2個
  • にんじん  1本
  • 白味そ   200g
  • だし(煮干)汁   10カップ
  • 塩     小さじ1
  • 砂糖    大さじ3
  •     
  • しょう油  大さじ2

■作り方
(1) うばは多めの水を加えてひと沸かしする。
(2) だんご粉は耳たぶ程度の柔らかさにぬるま湯で練り、一口大の大きさに丸める。沸騰湯に入れ、浮かんでくれば水にさらして、ざるに打ち上げる。
(3) かぼちゃは種を除き、縦8つ割の乱切りにする。皮のところどころをまだらにむき、食べやすいようにする。にんじんは皮をむいて乱切りにする。
(4) だし汁の中に、かぼちゃとにんじんを加えて、中火で柔らかくなるまで煮る。
(5) (4)に(1)のうばの水気を切ったものと(2)のだんご、調味料を加えて、さっと煮、白味そを加えて味を調える。
伝承一口メモ

 かぼちゃの代わりにじゃがいもを加えて、3時のおやつによく食べていました。
 昔、だんごはうどん粉(小麦粉)に水を加えて練り、だし汁の中に落とし込んで作りました。味そは塩分濃度の高い麦味そや米の辛味その色が赤くなった赤味そで味付けをしました。

うば団子
うば団子写真
■材料 
10人分
  • うば    1合(150g)
  • 砂糖    100〜150g
  • 塩     少々
  • だんご粉  200g

■作り方
(1) うばは、鍋に入れ、多めの水を加えて、ひと沸かしし、中火でやわらかくなるまで煮る。水気を切り、分量の砂糖を加え、水気がなくなるまで焦がさないように煮てあんを作り、少量の塩を加えて甘さを調える。
(2) だんご粉は耳たぶ程度の柔らかさにぬるま湯で練り、一口大の大きさに丸める。沸騰湯に入れ、浮かんでくれば水にさらして、ざるに打ち上げる。
(3) だんごにうばのあんにからめる。