スタイルシートが無効なため使用できません→ 文字の大きさ: 
食と農わくわく講座
食の安全安心とリスク管理

4.食品の安全性を考えるうえでのリスク管理とは何ですか

 食品による事故の発生を予防する(リスクコントロール)、あるいは不幸にして事故が発生した場合の対応策(リスクファイナンス)を決めておくことは重要です。

 リスクコントロールリスクファイナンスを総称してリスク管理(risk management)と呼んでいます。
 リスクコントロールは、リスク発生前に事故の原因を軽減、排除したり、食品製造者が被るかもしれない損害を緩和するために適当な手段をとることです。
 例えば、農産物を加工する場合、事前にどのような栽培方法をとられていたか、どういった農薬をどの程度使用し、残留量はどの程度か調べておくことや、加工処理する際に異物が混入しないように清潔な衣服等を着用することや、適正な洗浄工程を取り入れることなどがリスクコントロールにあたります。

 リスクファイナンスは、事故が発生した場合に被害者への補償問題や社会的責任に対する資金的準備をしておくことです。
 リスクファイナンス対策として、PL保険(製造物責任保険)や各種傷害保険などが出回っておりますが、基本は事故を発生する確率を限りなくゼロに近づけるリスクコントロールの方に力を注ぐことは言うまでもありません。

(参考ホームページ)「農林水産省及び厚生労働省における食品の安全性に関するリスク管理の標準手順書」
http://www.maff.go.jp/syohi/guidelines/sop.html