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※県下の刑法犯認知件数は、平成15年の22,185件のピーク時から減少傾向を維持し、昨年は4,543件と6年連続で戦後最少を更新(ピーク時の約2割にまで減少)しています。
※全国順位は人口千人当たりの刑法犯認知件数から算出
※刑法犯認知件数減少の背景は、地域住民等による防犯ボランティア活動の活発化によるところが大きいと考えられます。
※防犯ボランティア団体の構成員は、この10年間で約33,000人(225団体)から約18,000人(250団体)まで減少しています。
※団体構成員の平均年齢は、5年前と比較すると、70歳代以上が約25%から約41%に増加(全国平均の約24%と比較しても高い水準)、40歳代以下は全体の約15%になります。
※人口の減少と少子高齢化、共働き世代の増加による若い世代の減少により、防犯ボランティアの後継者不足が懸念されています。
防犯ボランティア団体とは、地域の安全のために自発的に活動している団体のことを言います。
防犯ボランティア活動は、防犯パトロール、子供の登下校時の見守り活動、防犯キャンペーンなど多岐にわたっています。
また、散歩をしながらや、買い物をしながら、農作業をしながら等、日常活動の中で気軽に実施できる「ながら見守り」も犯罪を抑止するためには有効です。
農作業しながらの子供見守り活動
買い物に行きながらパトロール
登下校時の見守り活動
青パトによる見守り活動
大学生によるホットスポットパトロール
防犯キャンペーンへの参加
地域安全のためには、防犯ボランティアの方々による協力が不可欠です。「無理をせず・できる範囲」で活動にご参加ください。
一人でも多くの方の参加をお待ちしています。