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公開日:2020年12月10日

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香川漆芸の技「彫漆展」が始まりました。

重要無形文化財保持者 音丸耕堂と、門弟、孫弟子13名の作品27点を展示。

江戸時代後期、高松藩の漆彫司玉楮象谷(うるしほりし たまかじぞうこく)が日本的な漆芸技法としてよみがえらせた漆芸の3技法(蒟醤(きんま)、存清(ぞんせい)、彫漆(ちょうしつ))のうち、今回は色漆を厚く塗り重ね、模様を彫り出す「彫漆」の技法で作られた作品を展示します。
彫漆の魅力には、朱、黒、黄、緑、褐色の五色に加え、白漆がもたらす中間色や鮮明な色漆による多彩な表現があります。香川県漆芸研究所創設から平成9年まで、顧問・主任講師として指導にあたった音丸耕堂(おとまるこうどう)は、堆朱、堆黒、紅花緑葉といった限られた色彩にとどまらず、豊富な色彩を駆使した作品を生み出しました。今回の展示では香川県漆芸研究所が所蔵する音丸耕堂の作品「彫漆延齢草菓子器」「彫漆布袋葵茶器」「堆漆柿香合」をはじめ、音丸耕堂の感性を受け継ぐ、門弟、孫弟子たち13人の作品27点を展示しています。

彫漆延齢草菓子器

「彫漆延齢草菓子器」音丸耕堂

彫漆布袋葵茶器

「彫漆布袋葵茶器」音丸耕堂

堆漆柿香合

「堆漆柿香合音丸耕堂

展示風景1 展示風景2

音丸耕堂の門弟、孫弟子たち13人の作品27点を展示。(PDF:45KB)

工程見本1 工程見本2

工程見本3 工程見本4

平成25年度に作成した彫漆の工程見本。色漆を何度も塗り重ねたあと、模様を彫り出す工程を伝えています。

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