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平成27年4月16日、漆芸研究所の研究生19人と職員6人が、高松市立中央公園内にある玉楮象谷像とその周辺の清掃等を行いました。玉楮象谷は香川漆芸の祖といわれている人です。この行事は、研究生らが象谷の徳をしのび、香川漆芸の後継者として精進することを誓うというもので、新入所生を迎えた研究所の春の恒例行事となっています。
香川県漆芸研究所・田川所長が開催の挨拶を行いました。
早速、像周辺の清掃に取り掛かります。
玉楮象谷像を磨く新入所生。
一年間の汚れを綺麗に洗い落とします。
玉楮象谷像の周辺には、落ち葉がいっぱい!研究生全員で協力し合って、落ち葉を集め、草を抜きます。
すっかり綺麗になりました。
玉楮象谷先生の表情も心なしかいつもと違ってみえてきます。
今年も新入所生を交えての掃除が無事に完了しました。この後、新入所生は高松市西宝町にある玉楮象谷先生と高松市宮脇町にある磯井如眞先生の墓所に参拝しました。
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