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8月5日(日曜日)漆芸研究所にて夏の恒例行事「漆芸体験教室」を実施しました。4年生以上の小学生とその保護者のペア13組(午前の部:9組、午後の部:4組)の方々が参加しました。
参加者は、香川漆芸三技法のひとつである「彫漆」に挑戦しました。
「彫漆」は上から順に、朱赤口・朱黄口・紫・黄・黒・白の6色の色漆を層のように塗り重ねた手板(ハガキ大・厚さ9ミリ)に、蒟醬剣(きんまけん)という彫刻刀のようなものを使って、自分の好きな図柄を彫り出す技法です。
小学生たちは、4名の指導員からの指導を受けながら約3時間、一生懸命に彫り進め、出来上がった作品に満足そうな表情でした。
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