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香川県漆芸研究所では、香川漆芸を身近に親しんでいただけるよう、1階香川漆芸ホールで定期的にテーマを変えて作品展を開催しています。
2月21日(金曜日)からは、昨年11月にご逝去された重要無形文化財蒟醬(きんま)保持者【人間国宝】太田儔先生の作品15点を展示します。竹を編んで作る『籃胎(らんたい)』の素地と『布目彫り蒟醬』の技法で漆器に絵画的な表現の世界を広げる太田儔の作品をじっくりとご鑑賞ください。
太田先生は作家として活躍する傍ら、長年にわたり当研究所の指導員として大勢の研究生を育成されました。
太田 儔
籃胎蒟醬箱「風薫る頃」
(らんたいきんまはこ「かぜかおるころ」)
平成21年制作
太田 儔
籃胎蒟醬香盒「道しるべ」
(らんたいきんまこうごう「みちしるべ」)
平成24年制作
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