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香川漆芸ホールでは2月21日(金曜日)から「籃胎蒟醬の世界 太田儔展」を展示中です。展示初日の21日10時から、一番弟子の大谷早人先生による作品解説を開催し、漆芸研究所の研究生に加え、一般のお客様やマスコミの方など約30名が集まり、聴講しました。聴講者は、ガラスケースから取り出した作品を間近に見ながら、太田先生創案の籃胎素地や彫りの解説を聞き、より深く鑑賞し、太田先生のお人柄まで偲ぶことが出来ました。
香川漆芸を志す研究生にとっては、精密精巧な技と詩情豊かな表現を生み出す太田作品に魅了された、心に残る大切な時間となりました。
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