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香川県漆芸研究所では、香川漆芸に身近に親しんでいただけるよう、1階香川漆芸ホールで定期的にテーマを変えて作品展を開催しています。
今回は、香川県指定無形文化財蒟醤保持者である伊賀寛泰氏の作品20点を展示します。
伊賀寛泰氏は季節を彩る植物などを巧みにデザイン化し、蒟醤技法で詩情豊かに表現した作品を手掛け、日本伝統工芸展東京都知事賞や日本伝統漆芸展文化庁長官賞など多くの賞を受賞し、平成28年には旭日双光章を受章しています。
また、今回の展覧会では「香川漆芸の祖」と言われる玉楮象谷が山水画を模写したと見られる貴重な資料も初展示いたします。
この機会に、ぜひ、素晴らしい香川漆芸の作品を御鑑賞ください。
令和3年1月15日(金曜日)~2月14日(日曜日)会期中無休
午前9時~午後5時
香川県文化会館1階 香川漆芸ホール
高松市番町一丁目10番39号
無料
伊賀寛泰氏の作品約20点と玉楮象谷の図稿
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