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香川県漆芸研究所では、香川漆芸に身近に親しんでいただけるよう、1階香川漆芸ホールで定期的にテーマを変えて作品展を開催しています。
香川の漆芸は、江戸時代に玉楮象谷によって創始され、発展してきました。その特徴は、彫刻刀や剣による彫りといろうるしによる加飾にあり、「蒟醬(きんま)」「存清(ぞんせい)」「彫漆(ちょうしつ)」の技法は、「香川の三技法」といわれています。
今回は、当研究所が所蔵する、重要無形文化財保持者(人間国宝)や香川県指定無形文化財保持者の三技法による作品7点と工程見本3点を展示します。この機会に、是非、香川を代表する貴重な漆芸作品をご鑑賞ください。
※新型コロナウイルス感染症の防止対策にご協力の上、ご観覧いただきますようお願い申し上げます。
令和3年2月19日(金曜日)~4月25日(日曜日)会期中無休
5月16日(日曜日)まで延長を予定していましたが、4月28日(水曜日)をもって終了しました。
午前9時~午後5時
香川県文化会館1階 香川漆芸ホール
高松市番町一丁目10番39号
無料
音丸耕堂「彫漆延齢草菓子器」など作品7点と香川の三技法の工程見本
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