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お知らせ 香川県漆芸ホール展示案内
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【漆芸作家・松本達弥氏の特別講義が開催されました。】

6月30日(木)、13時30分から研究所7階絵画実習室において、松本達弥氏の特別講義が行われました。松本氏は、香川県善通寺市のご出身で、香川県漆芸研究所の修了者です。現在は、漆芸作家としての活動のほか、漆芸文化財の修復も数多く手掛けられています。今回で通算3回目となる特別講義は、研究所の研究生のほか県立ミュージアムの学芸員など約30名の皆さんが熱心に聴講しました。

        

講義の前半では「文化財修復の概念と修復工程」というテーマでご講演いただきました。
「今ある文化財を現状を損なうことなく保持し、永く後世に伝える」という理念の下、   まずは修復の依頼内容や目的を理解し、綿密な事前調査を行ったうえで、適切な修復方法や使用材料を選択する必要があること、修復理念を理解しそれを実行できる修復技術者など様々な要素を満たした上で、修復が行われるそうです。
漆工品により損傷具合が違うので基本的な修復マニュアルはなく、一つ一つに対する修復工程の作成が必要となるため、技術力と経験が重要であることをお話しされました。

後半の講義では「シンバリ法」という修復法を実演を交えてご説明くださいました。
多くの経験を積んだ松本先生ならではの修復の面白さや難しさを、また修復における技術力と経験が創作活動にも生かされるとお聞きしました。研究生からの質疑も積極的に行われ、予定時間をオーバーするほど熱の入った講義となりました。
   

   

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