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公開日:2023年8月24日

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ファシリティマネジメント講演会の開催

「ファシリティマネジメント講演会2023」を開催しました

香川県では、ファシリティマネジメントに対する理解を深めるため、四国ファシリティマネジメント協会と連携して有識者や先進自治体の担当者をお招きし、平成23年度からファシリティマネジメント講演会を開催しています。
本年度は、8月24日(木曜日)に香川県社会福祉総合センターにおいて「ファシリティマネジメント講演会2023」を開催し、民間企業から27名、国・自治体等から9名、香川県から14名の計50名の方々に参加いただきました。

当日は、
講演1
演題 「既存公共建築物ZEB化について」~久留米市ZEBチーム~
講師 久留米市環境部環境政策課 主査 境邦匡(さかい くにあき)氏
   久留米市都市建設部設備課 課長補佐 相園譲光(あいぞの よしみつ)氏
講演2
演題 「まちづくり」戦略の新潮流~SDGs対応とまちづくり戦略のSX推進~
講師 T-FMコラボレーションラボ代表
   JFMA FM戦略企画研究部会 部会長 高藤眞澄(たかふじ ますみ)氏
の3名による講演をいただきました。

久留米市では、環境部門・営繕部門が連携した「ZEBチーム」でZEB事業を推進しており、今回の派遣に際しては境邦匡氏、相園譲光氏の2名にお越しいただくことで検討・設計・工事まで一気通貫でのアドバイスを含めてご講演いただきました。
また、高藤眞澄氏はオンラインでの参加でしたが、滞りなくご講演いただけました。

境邦匡氏、相園譲光氏の講演では「『ZEB』化にあたって、省エネのみで50%以上の一次エネルギー削減率が必要であるが、設計の段階では何%以上となるよう考えていたのか」、「BEMS管理業務の委託にはどれくらいの費用がかかるのか。自前で行うことは考えなかったのか」、高藤眞澄氏の講演では「これからのまちづくり戦略において、我々はどのような心構えで臨めば良いとお考えか」など、非常に活発な質疑応答がされていました。

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(左)会場の様子 (中)オンラインでの配信の様子 (右)講演する高藤眞澄氏

今後も、ファシリティマネジメントに対する理解を深めるための取組みを推進してまいります。

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