急性心筋梗塞医療連携パス「安心ハート手帳」について

『地域医療連携シート』・『地域連携の全体フロー』の運用開始について

≪New≫令和5年4月から、急性心筋梗塞医療連携パス「安心ハート手帳」にプラスして、『地域医療連携シート』・『地域連携の全体フロー』の運用を開始します！（R5.3.10更新）

『地域医療連携シート』

  　　　

『地域連携の全体フロー』

　　　

急性心筋梗塞医療連携パス「安心ハート手帳」（第3版）

　　　
 

• 「安心ハート手帳」は、主に県内の急性期病院の退院時に、急性心筋梗塞の患者さんに渡される手帳です。患者さん・かかりつけ医療機関・急性期病院などで、幅広くご活用いただくよう作成しました。このたび、さらに患者さん・かかりつけ医療機関で、より効果的にご利用いただくため、『地域医療連携シート』・『地域連携の全体フロー』の運用を始めました！
   
• 「安心ハート手帳」を渡された患者さんは、医療機関（かかりつけ医・急性期病院）を受診する際、「安心ハート手帳」を持参しましょう！そして、『地域医療連携シート』を使って、LDLコレステロールなどの目標達成状況を主治医の先生と一緒に確認しましょう。また、手帳の中で血圧・脈拍など日々の健康状態を記録し、健康管理に役立ててください。
   
• かかりつけの先生方は、急性心筋梗塞の紹介患者さんが受診されたとき、ぜひ、患者さんに「安心ハート手帳」のご持参をお声がけください。手帳に記載している患者さんの治療記録や健康状態の確認、貴院での検査記録などを記載しましょう。そして、『地域連携の全体フロー』を参照しながら、患者とのコミュニケーションや、二次予防に向けた診療・健康管理など、積極的なご活用をお願いします。
   

ダウンロード

• 『地域医療連携シート』（PDF：1,482KB）
• 『地域連携の全体フロー』（PDF：509KB）
• 急性心筋梗塞医療連携パス「安心ハート手帳」（第3版）（PDF：2,968KB）
• 安心ハート手帳（急性心筋梗塞医療連携パス）運用手引き（令和5年4月）（PDF：158KB）
• かかりつけ医療機関の先生へ（PDF：230KB）
• 【参考】患者向け冊子「冠動脈疾患」～上手につき合うために～（第3版）（PDF：15,882KB）

 

医療機関向け勉強会「香川県急性心筋梗塞地域連携を考える会」について

≪New≫「安心ハート手帳」の普及・浸透や、急性心筋梗塞患者に関する地域連携の推進のため、医療機関向け勉強会「香川県急性心筋梗塞地域連携を考える会」を開催します！（R5.3.10更新）

• 令和5年3月29日（水）に、「安心ハート手帳」の普及を図るとともに、急性期病院とかかりつけ医との連携や、二次予防の重要性への理解を深めていただくため、医療機関向け勉強会「香川県急性心筋梗塞地域連携を考える会」を開催いたします。

日時・会場

令和5年3月29日（水）19:00～20:20・オンラインにて開催（Microsoft Teams)
共催　香川大学 / 香川県 / ノバルティス ファーマ株式会社
後援　香川県医師会 / 香川県薬剤師会 / 香川県病院薬剤師会
※本企画は香川県急性心筋梗塞地域連携協議会および脳卒中・心臓病等総合支援センター事業の取り組みの一環として行われます。

総合司会
南野 哲男 先生　香川大学医学部 循環器・腎臓・脳卒中内科学 教授

Opening
「健康寿命延伸のための医療連携」星川 洋一　香川県健康福祉部 医療調整監、久米川 啓 先生　香川県医師会 会長

講演1
「心筋梗塞後の管理目標達成に向けて～地域での安心ハート手帳の活用～」
演者 土井 正行 先生　香川県立中央病院 循環器内科 主任部長／香川県急性心筋梗塞地域連携協議会 会長

講演2
「地域医療連携から見た理想的なLDLマネジメントと包括的リスク評価と管理」
演者　荒井 秀典 先生　国立長寿医療研究センター 理事長

ディスカッション
「健康寿命延伸のため～連携パスを軸とした地域医療連携～」
ディスカサント　荒井 秀典 先生、久米川 啓 先生、土井 正行 先生、谷本 雅人 先生

Closing
「シームレスな医療連携を目指して」谷本 雅人 先生　香川県医師会 常任理事


 

急性心筋梗塞医療連携パス「安心ハート手帳」（第3版）及び患者向け冊子「冠動脈疾患」（第3版）の運用開始について

令和4年4月から急性心筋梗塞医療連携パス「安心ハート手帳」（第3版）及び患者向け冊子「冠動脈疾患」（第3版）の運用を開始します！（R4.3.31更新）

急性心筋梗塞医療連携パス「安心ハート手帳」（第3版）

　　　

患者向け冊子「冠動脈疾患」～上手につき合うために～（第3版）

　　　
 

• 県では、県民の方々が良質で適切な医療を安心して受けられる環境づくりを積極的に推進するため、平成28年度から、急性期・回復期・再発予防における、急性心筋梗塞の治療に必要な情報を切れ目なく共有するためのツールとして、急性心筋梗塞医療連携パスを運用してまいりました。
   
• このたび、より活用しやすくするための見直しを行い、急性心筋梗塞医療連携パス「安心ハート手帳」（第3版）及び患者向け冊子「冠動脈疾患」（第3版）を作成し、令和4年4月から改めて運用を開始することといたしました！
   
• 「安心ハート手帳」は、急性期病院とかかりつけ医療機関の連携を図るとともに、患者さん自身が日々の体重や血圧、脈拍を記録し、自己管理に役立てられるものとなっています。同時に作成した「冠動脈疾患」は、患者さん自身の自己管理に必要な情報をまとめた冊子です。
   
• 急性期病院、かかりつけ医療機関等において、急性心筋梗塞医療連携パス「安心ハート手帳」と「冠動脈疾患」をあわせて御活用ください。
   

ダウンロード

• 急性心筋梗塞医療連携パス「安心ハート手帳」（第3版）（PDF：2,968KB）
• 患者向け冊子「冠動脈疾患」～上手につき合うために～（第3版）（PDF：15,882KB）