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公開日:2024年3月29日

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かがわ里海づくりパートナー制度

かがわ里海づくりパートナー登録制度とは

 「かがわ里海づくりパートナー登録制度」とは、パートナーとなった企業・団体の皆さまにかがわの「里海」づくりに取り組んでいただき、それぞれの多様な活動を見える化することにより、さらに多くの方の参加と相互の連携を生み出し、「里海」づくりを県内全域へ面的な広がりを持った取組みとして発展させることを目的とした制度です。

 また、香川県では「美しい海」「生物が多様な海」「交流と賑わいのある海」の3つで構成される「人と自然が共生する持続可能な豊かな海」を目指しており、山・川・里(まち)・海を1つのエリアと捉え、全県域で、県民みんなで「里海」づくりに取り組みます。

 美しい瀬戸内海を守るため、かがわ里海づくりパートナーの一員になってみませんか。

 パートナーの輪と一緒に、「里海」づくりをどんどん広めていきましょう。

 

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パートナーになるために

 「里海」づくりに取り組んでいる企業・団体であれば、どなたでもパートナー登録が可能です。

 パートナーの皆さまには大きく以下の三つのことをお願いします。

  • 現在行っている「里海」づくり活動を継続していただくこと
  • 上記「里海」づくり活動のPRしていただくこと
  • かがわの「里海」のPRをしていただくこと(かがわ里海づくりロゴマークの使用など)

 「里海」づくり活動とは、豊かな海につながる活動全般を指します。

 例えば以下のような活動は、すべて「里海」づくりにあたります。

  • ビーチクリーンを行う
  • 海辺を会場としたイベントを企画する
  • 環境に配慮した原材料を用いて商品を製造する
  • 香川県や、企業・団体の豊かな海に関係するイベントに参加する
  • かがわ里海大学「オーダー講座」を利用する

 この他にも、「里海」づくり活動は多岐にわたる分野で行われています。

 「里海」づくり活動について、詳しくはガイドブックをご覧ください。

 

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登録方法

 香川県電子申請・届出サービス(外部サイトへリンク)から、簡単に登録できます。

 事務局(香川県環境森林部環境管理課)へのメールで申込用紙をお送りいただくことでも登録可能です。

 

 

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パートナーになれば

  • かがわ里海づくりパートナー登録証を発行します
  • 企業・団体名などを香川県HPで紹介します
  • かがわ里海づくりロゴマークを使用できます

 企業・団体の里海づくり活動を、香川県が応援します!

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パートナー一覧

No. 企業・団体名 活動内容
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株式会社ONDO

代表:谷 益美

住所:香川県高松市多賀町2-12-10

HP:http://www.ondo.company

<事業内容>

問題解決のアイデアを集めたい!チームの力を最大限に活かしたい!
会議やチームをまとめる場を熱く盛り上げ、ポジティブな意志やアイデアを
引き出して、よりよい未来へと導くには場の音頭を上手くとることができる
リーダースキルが必要です。
ONDOはこれからの社会や企業を熱くリードする次世代のリーダーを育むための
研修、人材育成、会議進行を行っています。

<「里海」づくりに向けた取組方針>

それぞれができることを、できるところから。日常の中で無理なく楽しく活動できることを継続していきます。

<活動内容>

せとうち里海プロジェクトサイト開設及び運営。里海づくりに関する情報発信を行います。

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高見会

代表:森田茂弘

住所:香川県仲多度郡多度津町高見1698

<事業内容>

高見島周辺の海浜海面清掃と漁業振興等の活動をしています。

<「里海」づくりに向けた取組方針>

塩飽海域の海浜海面清掃と漁業振興等の活動を進めたいと思います。

<活動内容>

海浜や海面の清掃を行っています。

漁業を振興しています。

島で暮らしています。

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SBC
(坂出ビーチクリーニング)

主任指導主事:岡内博信

住所:香川県坂出市文京町2-1-5

<事業内容>

高校生主体で毎月ビーチクリーンアップ活動を行っている。
主な活動場所は坂出市の沙弥海岸、丸亀市の中津豊原海岸、本島の海岸である。
他にも豊浜の和田海岸の活動にも参加している。

<「里海」づくりに向けた取組方針>

ビーチクリーンアップ活動を通して、海ごみ問題を自分事として捉え、瀬戸内海の豊かな生態系を守る仲間を増やす。

<活動内容>

毎月ビーチクリーンアップ活動を行い、海ごみの再流失を防ぐ。

海ごみ問題について深く学び、具体的なアクションを考えて、行動に移す。

瀬戸内海の豊かな生態系を学び、海の生き物に親しむ。

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株式会社百十四銀行

執行役員 経営企画部長:村松 貴幸

住所:高松市亀井町5番地の1

<事業内容>

銀行業

<「里海」づくりに向けた取組方針>

環境問題への理解を深め、役職員一人ひとりが行内外での環境保全活動を促進します。

<活動内容>

■海辺での「プロギング」実施
年に1回、主に海辺周辺でジョギングしながらゴミ拾いを行う「プロギング」を実施しています。
<過去開催場所>
・坂出市沙弥島(2022年5月)
・さぬき市津田(2023年5月)

■「エコごみ袋」の使用
海洋プラスチック問題の解決に向けて、行内で使用するゴミ袋は「100%バイオマス原料を含有したエコごみ袋」を使用しています。

■「フォレストマッチング」の実施
香川県や丸亀市と「百十四の森」フォレストマッチング協定を締結し、森林保全活動に取り組んでいます。
協定森林では、森林が豊かに育つための間伐や枝打ちを行っています。

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株式会社 菅組

代表:菅 徹夫

住所:香川県三豊市仁尾町仁尾辛15-1

HP:https://www.suga-ac.co.jp/

<事業内容>

建築物の設計及び施工
土木構造物の施工

<「里海」づくりに向けた取組方針>

サステナブルビジョン『私たちが企業活動を行うことで 地球が少しずつ再生され
地域社会が豊かになり 社員及び関わる全ての人びとが幸せになる』ために、
建設事業が及ぼす環境負荷を低減する活動を行っています

<活動内容>

鎮守の森Project

菅組は創業100周年という節目を迎えた2009年に記念事業として植樹祭を開催し、
世界的植物学者である故宮脇昭氏を招き 潜在自然植生の苗木(「シイ、タブ、カシ」
を中心とした故郷にあるべき木)を54種5,300本植樹しました。
その事業を皮切りにふるさとの森をつくる「鎮守の森Projectを立ち上げ、
宮脇方式を取り入れた活動は現在も継続して取り組んでいます。土地本来の木々は
根がまっすぐ張り、地震や豪雨でも簡単には倒れません。
健全な生態系があってはじめて、健全な社会や経済が形成されます。
ふるさとの木を植えることは、人間や動物、地球のあらゆるいのちを守ることです。

社会貢献の森「菅組感謝の森」

菅組は林野庁(四国森林管理局香川森林管理事務所)と「社会貢献の森」という
森林整備活動に関して平成24年に協定を締結し、以来毎年春と秋の2回、
林業家の豊田さんを指逹者に社員有志で国有林の間伐や枝打ちなどの
森林整備活動を行っています。
桧人工林の整備を通じて、社員の環境保全意識の向上を図るとともに、
木の建築をつくり続けることと同時に木を育てることに関わることで
「木とともに」生長する企業としての自覚を深めることを目的とし、
同時に水資源の涵養や生物多様性など、多面的な機能豊かな人工林をめざすという
目標のもと活動を行います。

環境共生建築

地域の生物多様性と生態系への影響を考慮し、環境と共生する建築をつくることに
努めます。
・持続可能な原材料(環境負荷の低い自然由来の素材)をできるだけ使用する。
・国産材・地域産材を積極的に使用することで地域の生態系を促進し、
  輸送における環境負荷を減らす。
・外構計画には「エコロジカルネットワーク」を形成するピオトープを推奨。
  原則として在来種の植栽を施すことや自然な景観を作ることを心がける。
・環境性能建築の推進。エネルギーを効率的に利用できる、環境の負担を軽減する
  機能を有した建築の推進。

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ダイビングショップ 
ブルー ブルー

代表:廣瀬早起

住所:香川県丸亀市郡家町1745-1

HP:http://www.diving-blueblue.jp/

<事業内容>

スキューバダイビング関連事業

<「里海」づくりに向けた取組方針>

瀬戸内海に潜水しながら見つけたごみを、ルールに従い、回収しています。
定期的にイベントを開催して、水陸の両方の海ごみ回収も行っています。

<活動内容>

海岸漂着物の回収と海底堆積物の回収

海底堆積物のライセンス(ダイブアゲインストデブリースペシャルティ)講習の普及

海底堆積物回収に纏わる写真撮影や調査潜水

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一般社団法人arc

代表:藤田 然吏

住所:香川県さぬき市鴨部

HP:https://arc.tours/

<事業内容>

地質・動植物・文化・歴史などの専門家と一緒に「あるく」ことで
見慣れた風景の魅力を発掘・発信していく教育・観光事業

<「里海」づくりに向けた取組方針>

里海ガイドとして、海辺を会場としたイベントを企画する

<活動内容>

里海ガイドとして、海辺を会場としたイベントを企画する

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株式会社ゴーフィールド

代表取締役:皆見 省史

住所:香川県高松市川島東町293-5

<事業内容>

ホームページ制作
ホームページ運用保守サポート
通販サイト制作
ブランディング
コンテンツマーケティング
自社通販サイトでの販売代行
動画・映像制作

<「里海」づくりに向けた取組方針>

海洋プラスチックを可能な限り発生させないよう心がけます。
マイボトルやマイバッグの活用により、使い捨てプラスチックを削減する生活スタイルを推進します。

<活動内容>

毎月最初の出社日に、GOFIELDのオフィス周辺でのごみ拾いを実施しています。

NPO法人アーキペラゴの水を補給できる「オアシススポット」拡大の
活動に賛同し、オフィスに水道直結型の給水器を設置しています。
ペットボトルや缶コーヒーの購入を削減できています。
GOFIELDメンバーだけでなく、下校途中の小学生など、どなたでも給水できます。
また、2023年6月にお披露目された高松市役所前の給水器の設置のための
クラウドファンディングへの支援を行いました。

県内で開催される里海づくりに関わるイベントに、GOFIELDメンバーが
プライベートで参加しています。
そのうち4名はかがわ海ごみリーダー(香川県海岸漂着物対策活動推進員)として、
県内のまち・川・海のごみ拾いに関するイベントの開催・進行を担ったり、
各地のクリーンアップに参加したりしています。
また、「里海ガイド養成講座」の修了生も4名在籍しています。

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王越町 町づくりの会

会長:神内博美

住所:香川県坂出市王越町木沢499-1

<事業内容>

交流の里運営

あつけし草再生プロフェクト進行中

<「里海」づくりに向けた取組方針>

王越町の豊かな自然を広く発信していきます。王越町で活動されるパートナーをサポートしていきます。

<活動内容>

長年里海づくりのサポートとして活動してきました。

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有明浜の海浜植物とアサギマダラ飛翔会

会長:高畠一芳

住所:香川県観音寺市観音寺町甲3102-1 

<事業内容>

海浜植物の育成と保護

<「里海」づくりに向けた取組方針>

海浜植物を通じて自然環境やふるさと観音寺の文化等を伝承する。

<活動内容>

有明浜の定期的な清掃活動(毎月第2土曜日)

市民を対象とした海浜植物観察会の開催

(令和6年4月24日 時点)

お問合せ先

かがわ里海大学協議会(香川県環境森林部環境管理課内)

里海コンシェルジュ

電話:(087)832-3220

E-mail:kankyokanri@pref.kagawa.lg.jp

イラスト

 

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