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香川県計量検定所は、香川県における『計量の適正な実施を確保』するため設置された行政機関です。
私たちの生活にとって計量とは身近な存在であり、欠かせない役割を担っています。
スーパーマーケットなどのはかり売りで使用されているはかり、学校や病院で利用する体重計、血圧計や体温計、もっと身近な所では電気・ガス・水道・燃料油のメーター・タクシーの料金メーターなどがありますが、正しい値を示していなかったり、正しく使用されていない場合、私たちの生活は成り立たなくなります。
『計量の適正な実施を確保』するために香川県計量検定所では以下の4つの施策を重点に置き、業務を行っています。
特定計量器の製造・修理・販売の事業を行おうとするものは経済産業大臣又は都道府県知事への届出が必要です。
また、適正計量管理事業所の指定を受けようとするものや計量証明の事業を行おうとするものは申請又は届出を行う必要があり、香川県計量検定所では、指定に係る審査や登録を行っています。
商店、スーパーマーケット、ガソリンスタンド、病院等で取引や証明に使用される計量器は、原則として技術基準に適合したものでなければ取引・証明に使うことはできません。
香川県計量検定所では、特定の計量器が技術基準に適合しているかを確認する「検定」を実施しています。
検定に合格した計量器には検定証印が付され、信頼される計量器として社会に送り出されています。
基準器検査
香川県計量検定所では、「計量器を検査するために使う基準器」の検査を行っています。
商店、スーパーマーケット、病院等で取引や証明に使用されるはかりは、精度や性能が一定の水準以上確保されているか確認するため、2年に1回、定期検査又は計量士の代検査を受ける必要があります。
香川県計量検定所では、高松市を除く地域を対象(高松市内で使用されるはかりの定期検査は高松市が実施しています。)に、計量法に基づく定期検査を実施しています。
消費者の利益を守るために、スーパーマーケット等を中心に商品量目(内容量)等の立入検査を随時実施しています。
また、LPガスや燃料油メーターなどについても立入検査を適宜実施しており不正計量の一掃に努めています。
計量法を所管する経済産業省では、計量法が施行された11月1日を「計量記念日」と定めるとともに、毎年11月を「計量強調月間」とし、計量制度の普及や社会全体の計量意識の向上を目指しています。
香川県計量検定所では、毎年11月に県民の皆様に計量についての正しい知識を深めてもらうために、計量パネル・機器展を開催しています。
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