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公開日:2017年5月11日

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正常流量、維持流量とはどういうものなのですか?

流水の正常な機能を維持するために必要な流量を正常流量※1と言い、漁業、動植物の保護等を総合的に考慮し、渇水時において維持すべきであるとして定められた流量(維持流量)※2と、既得水利権(かんがい用水等)のために必要な流量(水利流量)を満足するように、支川の流入量や取排水量等の実態を踏まえ設定した流量です。

1正常流量

香東川の正常流量は、長期間、川の流量を観測している内場ダムの観測流量を用いて設定します。
正常流量は、原則として10年間で流量が1番小さい渇水時(流量観測期間が20年なら2番目に小さい、30年なら3番目)において、魚類の生息環境や水質環境等が悪化せず、水利用(上水道、かんがい用水等)に支障をきたさない川の流量をいいます。
河川管理者は、この流量を維持できるように管理します。

2維持流量

維持流量は、漁業、動植物の保護、地下水の維持、塩害防止、景観、船運、河口閉塞の防止、河川管理施設の保護、流水の清潔の保持に関して検討を行い設定します。
香東川で維持流量を検討した結果、最も必要流量が多かった、魚類の生息のための流量で維持流量を設定しました。なお、香東川に生息する魚類で、泳ぐときに最も水深を必要とするアユ等で検討を行いました。

アユ

<正常流量の設定項目>
正常流量 目的 説明
維持流量 漁業 漁業権種の棲息や産卵に必要な水深、流速
動植物の保護 重要な生物である魚類や植物を保護するために必要な流量
地下水位の維持 地下水位を維持するために必要な流量
塩害の防止 河川および井戸からの取水において塩害を生じないために必要な流量
景観 川を眺めたとき、水量感のある川らしい川に見えるために必要な流量
舟運 舟運に支障のない水深を維持できる流量
河口閉塞の防止 河口に砂がたまり、河口が塞がらないために必要な流量
河川管理施設の保護 例えば、木製の護岸の基礎等の施設の腐食を防止するために必要な流量
水利流量の確保 川から取水している許可及び慣行水利権を確保するために必要な流量

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