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公開日:2021年3月7日

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「さぬき讃」シリーズ3つ重ねて燦々と!

暮らし

目次

ロゴ
太陽の恵みをたっぷり浴びた、おいしい県産果物「さぬき讃フルーツ」。2020年度から新たに「さぬき讃ベジタブル」「さぬき讃フラワー」とともに、高品質を誇る県産農産物ブランド「さぬき讃シリーズ」として、県内外へのPR活動がますます本格化しています。「讃」が3つそろえぱ「燦々」に。県産農産物を輝かせるブランド化の動きをご紹介します。
花野果大使

「さぬき讃」は品質の証し

香川県は豊かな自然と温暖な気候に恵まれ、全国的に高いシェアを誇る農産物を数多く育んできました。中でも果物・野菜・花きなどの「園芸作物」は農業産出額の約4割を占め、品目も多岐にわたります。
県はその中でも特に品質の高い果物・野菜・花きを「さぬき讃フルーツ」「さぬき讃ベジタブル」「さぬき讃フラワー」の「さぬき讃シリーズ」として、認知度の向上と消費拡大を目指し、重点的なPRに取り組んでいます。「さぬき讃」の愛称は、さんさんと降り注ぐ太陽の「SUN」、香川県産の「産」、讃岐の「讃」、賛美の「賛」などを表すもの。野菜・花きが加わったことで、「3」つの品目を象徴する意味も込められることになりました。
多彩なPR活動を通じて、幅広い世代にさぬき讃ブランドのファンを育む取り組みを進めています。2021年7月から22年2月にかけて、県内の量販店では毎月「買って応援!食べて応援!かがわ『旬のイチオシ!』農産物フェア」を開催。11月のかがわ「旬のイチオシ!」農産物大収穫祭では「さぬき讃シリーズ」をはじめとする県内の生産者たちが高松市の丸亀町商店街に集結し、自慢の農産物を広くPRしました。
東かがわ市やまんのう町の小中学校などを「旬の県産農産物利用モデル校」として、11月から2月にかけて学校給食に旬の農産物を提供するとともに、さぬきキウイっこ®やミニトマトなどの生産者たちが講師となる「給食講座」も実施。子どもたちはおいしく味わいながら郷土の農業に親しみました。

大収穫祭 給食
丸亀町商店街で開催された大収穫祭の様子 ミニトマトの生産者による給食講座

こだわりの野菜をもっと知ってほしい

県産野菜の知名度向上と消費拡大に熱心な生産者が旬と品質にこだわって作った野菜を「さぬき讃ベジタブル」とするブランド化が始まったのは、2020年度のこと。県産野菜イメージアップ計画認定制度に基づいて、かがわ農産物流通消費推進協議会が「香川県産野菜イメージアップ生産者」を認定し、認定生産者は行政や関連機関と連携しながら県産野菜のPR活動に取り組みます。
認定生産者が作る「さぬき讃ベジタブル」は、現在22品目。一般的なものから伝統野菜や県オリジナル品種まで、多岐にわたります。畑の様子、生産者の顔や思いを伝えるPR動画「香川の野菜」をユーチューブなどで配信しているほか、SNSを活用して生育状況報告やお薦めレシピ、イベント情報などもリアルタイムで発信。今後もさぬき讃ベジタブルの品目拡大に向けて、県産野菜のイメージアップに意欲的な認定生産者を積極的に増やしていき、県産野菜の消費拡大に取り組んでいきます。

野菜PR さぬき讃ベジタブル
県産野菜のPRの様子

今が旬(野菜)                         

県産花きを総合PR

さぬき讃ベジタブルとともに誕生した「さぬき讃フラワー」は、県オリジナル品種のカーネーションやラナンキュラスをはじめ、キク、ヒマワリ、マーガレットなど香川で育まれたさまざまな花きを総称するブランドです。年間を通じて県産花きを販売し、「さぬき讃フラワー」の表示や情報発信などに取り組む店舗を「県産花き取扱協力店」として現在39店舗を認定。野菜や果物のように品種を限定することなく「香川で生産された高品質な花き」を一体的にPRしていきます。
県産花きのPRとして開催している、高校生二人組のバトラーが花を生け、対戦する「高校生花いけバトル」では、県産花きの魅力を知ってもらうため、毎年会場にたくさんの県産花きを準備しています。
残念ながら昨年、今年と無観客での開催となっていますが、ユーチューブのhanaikebattle officialチャンネルで大会の模様をご覧いただけますので、高校生たちの熱い戦いとともに、県産花きの美しさをご覧ください。
今後も、家庭で気軽に楽しめる花の使い方などを積極的に提案していきます。

花生けバトル

全国高校生花生けバトル

さぬき讃フラワー
 

今が旬(花き)

フルーツにも新たな動きが続々と

「さぬき讃フルーツ」は、県オリジナル品種を中心に、県が認定した生産者が栽培し糖度など一定の基準を満たす、より高品質な果物が認定されます。2012年から県内外に広く展開している、「さぬき讃シリーズ」の中では最も先輩格のブランド。49団体・個人が生産者に認定され、産地に消費者を招いて収穫体験やワークショップを行う「さぬき讃フルーツ産地交流会」などを開催しています。
21年9月から新たにナシ「あきづき」が追加され8品目16品種に拡大しました。9月に旬を迎える晩生の赤ナシで、大ぶりでやわらかく糖度が高いのが品種の特長。「さぬき讃フルーツ」としては糖度12.0以上の秀品ランクが認定の基準となります。
11月には、一般的なキウイフルーツに比べてビタミンEが2倍多く含まれる県オリジナル品種「さぬきキウイっこ®」は特定の栄養成分の機能を表示した「栄養機能食品」として出荷が始まり、これを受けて高松市内の量販店で「さぬきキウイっこ®PRフェア」も展開。今後も、消費拡大に向けて取り組んでいきます。

キウイPR

さぬきキウイっこ®栄養成分についてPRの様子

さぬき讃フルーツ
 

今が旬(フルーツ)

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ベジィ

    

           

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