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公開日:2025年4月28日

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 「宮脇町一丁目遺跡現地説明会」「調査担当者とあるく宮脇町一丁目遺跡とその周辺」を開催します。

香川県埋蔵文化財センターでは、高松市宮脇町において宮脇町一丁目遺跡の発掘調査を行っています。
調査地は、高松城下町の絵図を見ると五百羅漢を祀る寺として信仰を集めた「祥福寺」の境内にあたります。
発掘調査では、柱や溝跡、ごみ穴が見つかり、そこから江戸時代末の瓦・燈明皿・陶磁器・土師質土器をはじめ多くの遺物が出土しました。また、高松空襲の痕跡と見られる焼土層も見つかりました。
発掘現場成果について、専門職員がわかりやすく解説する現地説明会を開催しますので、ぜひご参加ください。また、遺跡周辺には絵図に記載されている寺院が点在しており、当時の地形の痕跡も残されているため、それらを見て回るまち歩きもあわせて開催します。

1日時 令和7年6月7日(土曜日) 現地説明会:10時30分~12時00分 まち歩き:13時30分~15時30分
2会場 宮脇町一丁目遺跡 発掘調査現場 
 高松市宮脇町 電話 087-873-2005
3参加料 無料(まち歩きは事前予約が必要です:先着20名。小学生以上対象。)
4定員 まち歩きの定員は20名、現地説明会の定員はなし
5申込方法電話・メールでお申し込みください。
メールの場合はお名前、連絡先の記入をお願いします。
電話0877-48-2191(平日8時30分から17時15分)
メールmaibun@pref.kagawa.lg.jp

 

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