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「認知症」についての研究が進み、「どうすれば予防できるのか」が、少しづつ分かってきました。認知症予防のためには、適度な運動を継続して行う、栄養バランスに気をつけて食事をとる、社会活動や趣味などを通じて積極的に社会と交流することが大切です。
早歩き程度の強度の運動を週に3回以上行った人は、まったく運動をしない人よりも認知症発症リスクが50%減少しました。また、運動と認知トレーニングの組み合わせにより、軽度認知症障害(MCI)の状態から記憶力が向上することが認められました。
魚、大豆・大豆製品、牛乳・乳製品等のたんぱく質の多い食品に、野菜・海藻類、ごはん等の主食をバランスよく食べること、また、料理を作ることは認知症予防につながります。
生活サイクルの中で家族以外の他人との交流が週1回未満の人は、週1回以上交流がある人よりも認知症発症率が1.4倍高まることが分かりました。また、趣味やボランティア等の地域グループ活動への参加が多い地域では認知症発症リスクが低下しています。
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