新規採用者の声

森林科学

県職員志望動機

大学時代に、森林環境教育や、森林生態学など、森林科学の様々な分野に触れ、そこで学んだことを生かし、地元である香川県の森林を守り、林業の普及・啓発に貢献したいと考えたため、香川県の林業職を志望しました。

現在の職務内容

みどり保全課の林地開発・保安林グループに所属し、森林法に基づく林地開発許可制度に関する業務に携わっています。

森林における開発を行おうとする方から提出された、林地開発許可申請書の内容について審査を行い、防災や環境等に関する許可基準に適合しているかの判断を行います。

また、許可された林地開発の現地において、工事の進捗や防災施設の管理等の状況を確認し、必要に応じて、開発行為者に対し適切な開発を行うよう指導します。

ある日のスケジュール

8時20分	登庁
8時30分	森林の保全に関する記事について新聞をチェック
8時45分	作業着に着替え、測量器具などの準備
9時00分	公用車で現場へ移動
10時00分	開発者立会いのもと現場確認
11時00分	公用車で県庁へ移動
12時00分	昼休憩
13時00分	開発予定者の事前相談の受付
14時00分	協議録等作成
15時00分	書類審査等
17時15分	退庁

入庁前と入庁後のギャップは？

デジタル化が進んでいることに驚きました。庁内ネットワークから、休暇申請、給与口座振込変更等の様々な届出をすることができ、とても便利だと感じました。

また現在、業務内容によっては在宅勤務も可能であり、業務用パソコンを自宅に持ち帰って仕事をすることができるため、ワークライフバランスの充実も図れています。

受験希望者へのメッセージ

林業職は、一般行政事務など他の職種と比べて参考書等が少なく、試験に関する情報を自力で集めなければないため、大変かと思います。しかし、自分で試験の情報を集める中で、国や香川県がどのような施策を行っているか、また今後の林業にどのような課題があるかなどについて、改めて考える良い機会にもなると思います。私自身、試験対策を通して、様々な面で成長できたと感じていますので、みなさんもぜひ頑張ってみてください。

（掲載内容は、令和5年2月現在のものです。）

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