ご提言等の内容（瀬戸内国際芸術祭への高速艇で残念だったことについて）

受付年月日

2022年09月02日

回答年月日

2022年09月12日

テーマ

瀬戸内国際芸術祭への高速艇で残念だったことについて

提言内容

先日、瀬戸内国際芸術祭に旅行で行きました。
当方、初めての四国だったので、できるだけ道中も含めて楽しもうと家族で計画して、動画を撮影しながら瀬戸内の島々を回りました。
現代アートに興味がなかったのですが、自然との調和や迫力に感動しました。
しかし、1つだけ残念なことがありました。
家族で小豆島と高松の間の高速艇に乗った際に、ひときわ声が大きい男性がとても楽しそうに談笑していました。
その方は、いかにも上司風を吹かしており、周りの部下のような方から「○○さん」「●●」と呼ばれており、いやが応でも聞こえてくる会話の内容から管理職の県職員なんだと感じました。
その方は、乗船しても一向に黙ることなく、また後から乗ってきた男性と野球の話を高速艇の音よりも大きな声で、目的地に到着するまでずっと大声でゲラゲラと話しておられました。
船内では、「コロナ感染拡大防止のために大声での会話は避けてください」と船内放送で注意喚起していましたが、全く守る気配も感じられませんでした。
小学生の娘も「あの大きなおじさん本当にずっとうるさくて眠れない」と文句を言う始末でした。
船内でも家族の動画を撮影していましたが、終始野球の話が入っており、見返すのも苦しくて泣く泣く削除しました。
この点がかなり残念であり、旅のいい思い出以上に不快な思い出として残っており、こんな方が県の公務員で働いている（しかも管理職で）と思うと、もう香川県に何も魅力を感じず、2度と行くことはないです。
もしこの「○○さん」が県職員であるのであれば、厳正なる指導をお願いいたします。特に、役職持ちならなおさら処分いただけばと思いメールさせていただきました。
今回の一件で、私たち家族の中で香川県と公務員のイメージが最悪になりました。
私たちのような全国からの観光客を大切にするのであれば、この最低な管理職とその部下には厳正な処分とその処分に関する報道発表をよろしくお願いいたします。

回答内容

メールを拝見しました。
このたびは、瀬戸内国際芸術祭で本県をご訪問いただきありがとうございます。
ご訪問の際、本県職員の通勤時における言動で、不快な思いをされたことにつきまして、心からお詫び申し上げます。
職員に対しては、新型コロナウイルスの感染防止対策として、服務通知において、マスクの着用や手洗いなどの手指衛生、換気をはじめとした基本的な感染防止対策を徹底するよう指導している中、県民の模範となるべき県職員によるご指摘の行為は誠に遺憾であり、該当職員には自らの行動に公務員としての自覚と責任を持つよう強く指導するとともに、改めて全職員に対し感染防止対策の徹底を指示しました。
今後も感染防止対策を徹底し、県外からのお客さまにも気持ち良くご滞在いただけるよう、職員一同取り組んでまいりますので、ぜひとも本県に再びお越しいただきますよう願っております。