「香川県水道ビジョン」を策定しました

香川県や県内市町では、人口減少に伴う水道収益の減少、経年劣化が進む水道施設の更新、渇水や地震等の災害への対応、職員の大量退職に伴う技術継承など、個々で対応することが難しい課題に対応するため、それぞれの水道事業等を統合するべく香川県広域水道企業団を設立し、平成30年4月から業務を開始しています。
県では、県内の水道関係者が共有すべき課題と施策の方向性を明らかにし、将来にわたり安全な水道水を安定的に供給できる水道の実現を図るため、現行の「香川県水道整備基本構想」を水道広域化に向けた取組状況を踏まえて見直し、「香川県水道ビジョン」を策定しました。

概要

【目標年度】
平成42年度（中間年度：平成36年度）

【圏域の区分】
全県一圏域（直島町を含む。）

【現状分析と評価、課題抽出】
「安全」「強靭」「持続」の観点ごとに、業務指標等を全国値と比較し、課題を明確化

【将来目標の設定と実現方策】
「将来にわたり安全な水道水を安定的に供給できる水道」を本県水道の理想像とし、水道広域化の効果を踏まえながら、課題ごとの取組みを整理

【策定後のフォローアップ】
毎年、業務指標等を活用して現状把握に努め、状況に応じて協議・調整を行う。中間年度に進捗状況の評価や課題の整理を行い、必要に応じて見直しを行う。

ダウンロード

• 香川県水道ビジョン（PDF：1,921KB）