ページID:10850

公開日:2020年12月10日

ここから本文です。

高度排水処理施設

豊島処分地の北海岸に設置した遮水壁によって流出を防いだ地下水・浸出水は、ポンプで汲み上げ、高度排水処理施設で浄化します。
処理の対象となる汚水の水質は、右表の「汚水の水質」のように予想されていることから、この施設では、同表の「処理済水の管理基準値」まで浄化した上で、北海岸から放流しています。

施設の特長

  • 豊島処分地の汚水の水質に対応して、次のような配慮を行っています。
    1. 処理原水に含まれる懸濁性(水中で粒子が浮遊して存在)及び溶存性(水に溶けて存在)のダイオキシン類のそれぞれに対応する方法により、ダイオキシン類を除去。
    2. 処理原水の一部が高濃度の揮発性有機化合物(VOCs)で汚染されているため、原水調整槽を密閉型としたほか、排ガス吸引設備、VOCs吸着設備を導入。
    3. 処理原水の塩濃度が高いことから、腐食を考慮したプラントの材質を選択。
  • 雨水の利用
    雨水を貯留し、中間保管・梱包施設での洗浄水等に利用しています。

計画水質(主な項目)

項目

汚水の水質

処理済水の管理基準値

鉛およびその化合物

3

0.1以下

砒素およびその化合物

0.7

0.1以下

トリクロロエチレン

1

0.3以下

1.2-ジクロロエタン

0.2

0.04以下

1.1-ジクロロエチレン

2

0.2以下

シス-1.2-ジクロロエチレン

50

0.4以下

1.1.1-トリクロロエタン

20

3以下

ベンゼン

2

0.1以下

ダイオキシン類

800

10以下

生物化学的酸素要求量(BOD)

300

30(日間平均20)以下

化学的酸素要求量(COD)

1000

30(日間平均20)以下

浮遊物質量(SS)

400

50(日間平均20)以下

窒素含有量

400

120(日間平均60)以下

※単位:mg/L(ダイオキシン類はpg-TEQ/L)

施設の概要

処理能力 80立方メートル/日
建築構造 鉄骨造2階建
延床面積 997.78平方メートル
原水調整槽容量 2,600立方メートル
施設の概要図

処理のフロー

<<<前の項目へ戻る 次の項目へ>>>


事業のコンセプト
暫定的な環境保全措置
高度排水処理施設
廃棄物等の掘削・運搬
中間保管・梱包施設 特殊前処理物処理施設
豊島廃棄物等の輸送
中間処理施設
副成物の有効利用
積極的な情報の公開

このページに関するお問い合わせ