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病棟サテライトファーマシーで指導の準備をしている場面
現在は県立中央病院の薬剤部で勤務しています。
薬剤部では、内外用薬・注射薬調剤、医薬品情報、無菌調製、抗がん剤調製などのセンター業務に加え、薬剤管理指導など病棟業務に携わっています。
県職員の薬剤師は、行政での業務(薬事、食品、環境など)や病院薬剤師の業務に従事し、各配属先毎に他職種の方と仕事上関わる機会があります。
私の場合、以前までの配属先では化学職、獣医師、保健師など多くの職種の方と関わることができ、多くの刺激を受けたことで自分の成長に繋がっていると思います。
現在は病院に異動し、また新しい環境で日々自己研鑽を積んでおります。県立中央病院では病棟業務の拠点として、各病棟にサテライトファーマシーと呼ばれる薬局を設置しています。病棟で薬学的管理を行い、効果的で安全な薬物治療が行われるよう、チーム医療に貢献しています。
就職先を検討する際、どの業界が良いか考えている時期に、公務員の薬剤師では多岐にわたり活躍している事を知り、自分の成長に繋がると考え目指すようになりました。
香川県の薬剤師は、本庁、保健所、検査機関など行政勤務の他、県立病院で勤務する道もあります。勤めてからの部署異動もありますので、仕事の幅が広く、多くの知識を吸収でき、それが今後の生活の財産になっていくと思います。
学生の方はこれからの就職先を検討する上で、様々な業界を比較されるかと思いますが、県職員の薬剤師として働く道も選択肢の一つに入れていただければ幸いです。
皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。
2011年4月 環境保健研究センター 廃棄物・リサイクル担当
2016年4月 中讃保健福祉事務所 衛生課
2019年4月 薬務感染症対策課
2020年4月 現在の職場
(掲載内容は、2025年2月現在のものです。)
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