がんの現状
がんの現状ー生活習慣病におけるがんの状況
- 死亡者数は、令和2年人口動態調査によるものです。
- 香川県の令和2年の全死亡者数は12,183人でした。
- 死因の1位はがん3,001人(24.6%)、2位は心疾患1,976人(16.2%)、3位は老衰1,477人(12.1%)、4位は脳血管疾患824人(6.8%)でした。
※三大生活習慣病とは・・・がん・心疾患(心筋梗塞など)・脳血管疾患(脳卒中など)を言います。


がんの現状ー年齢別、男女別におけるがんの状況
がんの死亡の割合
- 男性では60代が最も高く、4割を超えています。
- 女性では40代50代60代で6割近くとなっています。

がん部位別の死亡の割合
- 令和2年のがんの死亡数は男性1,744人、女性1,257人、計3,001人となっています。
- 男女別の内訳をみると、男性では「肺」が最も多く、次いで「胃」、「大腸」の順となっています。女性では「大腸」が最も多く、次いで「肺」、「膵」、「胃」の順となっています。

がん部位別の罹患の割合
- 罹患数とは、その年、新たにがんと診断された方の人数のことです。罹患数は香川県がん登録2018(平成30年)によるものです。
- 平成30年のがんの罹患数は、男性4,961人、女性3,362人、計8,323人となっています。
- 男女別の内訳をみると、男性では「前立腺」が最も多く、次いで「胃」、「肺」の順となっています。女性では「乳房」が最も多く、次いで「大腸」の順となっています。

現状データ
その他、詳しいデータの資料はこちら
>>香川県のがんの現状(R2)(PDF:679KB)
がん統計について
国立がん研究センターがん情報サービスでは、がん登録やがんの動向に関する調査によって集められたデータを基に、集計・解析されたがんの死亡・罹患・生存率などの数値データやグラフを提供しています。
また、「年齢調整死亡率」「累積罹患率」等の用語解説や、Q&Aも掲載されています。
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