かがわ21世紀大賞の表彰式を行いました

7月12日（水曜日）および7月18日（火曜日）に、かがわ21世紀大賞の表彰式を行いました。
かがわ21世紀大賞は、香川県のイメージアップやにぎわいづくりなど県政の推進に特に功労のあった方を表彰するもので、今回は次の1名、3団体が選ばれました。

・株式会社STNet
大規模な災害などに備えたデータセンター「Powerico（パワリコ）」を整備し首都圏などの企業に安全安心なサービスを提供するほか、自治体や企業のDXを支援する「SoCoラボ」の開設など地域の課題解決に資する取り組みにも積極的に挑戦し、本県の地域経済の活性化とイメージアップに大いに貢献いただいております。

・琴平バス株式会社
コロナ禍で旅行が制限される中、全国に先駆けて「オンラインバスツアー」を事業化し、にぎわいの創出を図るほか、うどん店を巡る「うどんタクシー」を運行するなど、観光分野において本県のイメージアップに大いに貢献いただいております。

・花車　優（はなぐるまゆう）さん
坂出市出身。中学校3年時に全国中学校体育大会のリレーで2冠を達成し、高校2年時には全国高校総合体育大会で優勝しました。ジャパン・オープン2022では200メートル平泳ぎ、100メートル平泳ぎで2冠を達成するなど、数々の国内大会で優勝を重ね、世界選手権大会水泳競技大会では見事、銀メダルを獲得するなど、国際大会でも活躍し、県民に夢と希望を与えるとともに、本県のイメージアップにも大いに貢献いただいております。

・本場さぬきうどん協同組合
国内外のイベントでさぬきうどんの提供を行うほか、さぬきの夢うどん技能グランプリや小学校でのうどん打ち教室の開催、年明けうどんの普及啓発など多年にわたり本県のうどん県としての知名度アップやにぎわいづくりに大いに貢献いただいております。

今回は7月12日（水曜日）に株式会社STNet、琴平バス株式会社、本場さぬきうどん協同組合、18日（火曜日）に花車優さんに対する表彰式を行いました。
表彰式の後に、株式会社STNetの小林社長から、今後も地域のために頑張りたいとの思いをお伺いしました。
琴平バス株式会社の楠木社長からは、これからも新しいことに取り組みたいとのお話をお伺いすることができました。
本場さぬきうどん協同組合の大峯理事長からは、海外に目を向けた活動にも力を入れていきたいとのお話をお伺いしました。
花車さんからは、8月に中国で行われる世界ユニバーシティ大会で優勝を目指したいとの意気込みをお聞きしました。ぜひ頑張っていただきたいです。

受賞者の皆さまには、それぞれのご活動を通じて、これからも県の活性化につなげていただくことを期待しています。