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公開日:2023年9月20日

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香川県障害者スポーツ大会に出席しました

9月9日(土曜日)に、Pikaraスタジアム(県立丸亀競技場)、丸亀市民体育館で開催された第24回香川県障害者スポーツ大会に出席しました。

この大会は、障害のある方々が、スポーツ競技を通じて、心身両面の力を伸ばし、自立と社会参加をしていただくことを目的に、毎年開催されています。

今年は、「がんばっている君の笑顔に金メダル」をスローガンに、10歳から93歳までの約480人の選手のほか、地元の中学生をはじめとするボランティアなど関係者約790人と、総数約1,270人の参加がありました。

開会式では、大会実行委員長の香川県障害者スポーツ協会の森田会長と来賓の方々からの激励の後、障害者支援施設「グッジョブモエギ」の兎子尾優月(トシオユヅキ)選手(18歳)と「朝日平成園」の三浦喜美江(ミウラキミエ)選手(63歳)の力強い選手宣誓がありました。

選手の皆さんは、好天のもと、主競技場では50メートル走や100メートル走などの競走競技のほか、車いすでポールの間をすり抜けながら速さを競うスラロームなどが、補助競技場では円盤を投げ飛距離や的を通った回数を競うフライングディスクが、体育館では卓球競技が行われ、各競技で熱戦を繰り広げ、練習の成果を発揮されていました。
また、パラスポーツを広く皆さんに知っていただくため、大会に併せて、ボッチャや車いすテニス、ふうせんバレーボールなどの体験会が体育館で実施されました。

来年夏にはパリオリンピック・パラリンピック、再来年には東京2025デフリンピック大会といった国際大会が、また、国内では来年9月に地元香川県で2024ジャパンパラ陸上競技大会が予定され、障害者スポーツに対する関心が高まっています。そうした中、県では、香川県障害者スポーツ協会を通じて、障害のある方々が身近な地域で日常的にスポーツを楽しめる環境を充実させるとともに、競技スポーツとしての競技力の向上を図るため、国際大会や全国大会で活躍する選手の育成に取り組んでいます。

今後とも、こうした大会を通じて、障害者スポーツの一層の振興に努めてまいります。

フライングディスクの競技中の様子

開会式であいさつする知事の様子

 

 

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