ここから本文です。
現在の物流の90%以上を担うトラック輸送業界は、人材不足に加え、燃料費をはじめとする経費の高騰、長時間に及ぶ荷待ちや再配達によるドライバーの負担増といった深刻な課題に直面しています。
2030年には輸送力が3割以上不足するという試算もある中で、社会全体で安定した物流を守る環境づくりが必要です。
通販サイトなどで「送料無料」と表示されていても、配送については実際には様々なコストが発生しており、再配達になればそのコストはさらに深刻化します。
再配達は物流コストの深刻化以外にも、CO2排出量の増加やドライバー不足を深刻化させるなど重大な社会問題の一つとなっています。
このような状況を改善するために、皆様のご理解とご協力をお願いします。
再配達の削減に向け、
・まとめ買いによる配送回数の削減
・多様な受け取り方法(コンビニ受け取り、置き配、街なかにある宅配ロッカーなど)の活用
など、生活者も荷物を送る立場・受け取る立場としてできることがあります。
※画像は国土交通省ホームページより引用
ドライバーの労働時間削減のために「長い荷待ち時間」や「無理な到着時間の設定」をしないようご協力ください。
国土交通省ホームページ「宅配便の再配達削減に向けて」(外部サイトへリンク)
国土交通省ホームページ「再配達削減PR月間特設ページ」(外部サイトへリンク)
このページに関するお問い合わせ