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公開日:2017年7月27日

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制度の概要

対象となる活動

現場のニーズ 活動メニュー
荒れている里山林や竹林の手入れをしたい 【地域環境保全タイプ】
  • 里山林景観を維持するための活動
  • 侵入竹の伐採・除去活動
薪など地域の資源を活用して、山村を活性化したい 【森林資源利用タイプ】
  • 間伐材等の搬出活動
  • しいたけ原木などとして利用するための伐採活動
森林整備のための道を作りたい 【森林機能強化タイプ】
  • 路網の補修、機能強化等

地域外関係者の参加を得て活動したい

令和3年度追加

関係人口創出・維持タイプ
  • 地域外関係者との活動内容の調整
  • 地域外関係者受入のための環境整備

交付金の単価

種類 主な活動内容 助成単価
活動推進費 現地の林況調査、活動計画に基づく取組みに関する話し合い、研修など
(※ただし、初年度のみ)
112,500円(上限)

地域環境保全タイプ

【里山林保全】
(メインメニュー)

  • 雑草木の刈払い、集積、処理、落ち葉掻き
  • 歩道や作業道の作設、改修
  • 地拵え、植栽、播種、施肥、不要萌芽の除去
  • 緩衝帯や防火帯作設のための樹木の伐採、搬出
  • 風倒木や枯損木の除去、集積、処理
  • 土留め、鳥獣害防止柵等の設置

これらの活動に必要な森林調査や見回り、機械の取扱講習、安全講習、施業技術に関する講習、活動結果のモニタリング、傷害保険等

120,000円/ha(初年度)

115,000円/ha(2年目)

110,000円/ha(3年目)

地域環境保全タイプ

【侵入竹除去、竹林整備】
(メインメニュー)

  • 竹や雑草木の伐採、搬出、処理及び利用

これらの活動に必要な森林調査や見回り、機械の取扱講習、安全講習、施業技術に関する講習、活動結果のモニタリング、傷害保険等

285,000円/ha(初年度)

265,000円/ha(2年目)

245,000円/ha(3年目)

森林資源利用タイプ
(メインメニュー)
  • 雑草木の刈払い、集積、処理、落ち葉掻き
  • 歩道や作業道の作設、改修
  • 木質バイオマス、炭焼き、しいたけ原木、伝統工芸品原料のための未利用資源の伐採、搬出、加工
  • 特用林産物の植付、播種、施肥、採集

これらの活動に必要な森林調査や見回り、機械の取扱講習、安全講習、施業技術に関する講習、活動結果のモニタリング、傷害保険など

120,000円/ha(初年度)

115,000円/ha(2年目)

110,000円/ha(3年目)

 
森林機能強化タイプ
(サイドメニュー)
  • 歩道や作業道等の作設、改修
  • 鳥獣害防止柵の設置、補修
これらの実施前後に必要となる森林調査や見回り
800円/m

関係人口創出・維持タイプ
(サイドメニュー)

令和3年度追加

  • 地域外関係者との活動内容の調整
  • 地域外関係者受入のための環境整備

これらの活動に必要な森林調査・見回り、傷害保険等

50,000円/年
資機材・施設の設備
(サイドメニュー)
  • 活動を実施するために必要な機材及び資材の購入・設置

購入額の2分の1以内又は3分の1以内

賃借料の3分の1以内

サイドメニューはメインメニューと組み合わせて実施します。

対象となる組織

以下の条件を満たす組織が対象となります。

  • 構成員が3人以上
    <構成員例>
    森林所有者、地域住民、自治会、NPO法人、森林組合、生産森林組合、林業者、企業等
    (構成員や従業員が3人以上いれば団体や企業単独でも可)
  • 代表者が決まっていること
  • 事務所の所在地が決まっていること
    ※団体や企業の場合はその本部・支部等の事務所や営業所、個人が集まって組織とする場合は代表者の居住地など、地域協議会からの連絡がつく場所としてください。
  • 規約等を定めていること
  • 活動が計画されている市町の意見により活動の有効性が確認されていること
  • 会費の徴収等により自立的に活動できる組織であること
  • 活動に必要な安全装備を備えること及び傷害保険に加入すること
  • 活動計画書に活動の目標と活動結果のモニタリング方法が記載されていること

対象となる場所は?

以下の条件を満たす場所が対象となります。

  • 森林経営計画を策定していない森林
  • 森林所有者と協定を結んだ場所

このページに関するお問い合わせ

環境森林部森林・林業政策課

電話:087-832-3460

FAX:087-806-0225