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以下のような手順により、交雑育種による集団育種法を行っています。
栽培適性の良い品種、製粉性や製麺性が良い品種、うどんの色や味が良い品種等を親にして交配を行います。

交配した小麦
F1~F3までは集団養成を行います。
F4以降は派生系統に展開し、生育特性(草姿、熟期、倒伏や病害抵抗性等)によって系統選抜を行います。

F5の養成ほ場(円形播)
F7以降は生産力検定試験に供試し、生育・収量調査による栽培適性、試験用製粉機よる製粉性、うどんの食味官能審査等によって評価を行います。

育成系統のほ場試験

ビューラーテストミル
(試験製粉を行う)

分光測色計
(小麦粉や麺の色を測る)

ラピッドビスコアナライザー
(デンプンの糊化特性を測る)

グルトマチックシステム
(グルテンの量と質を調べる)

さぬきうどん製法に基づいた製麺試験

うどん食味官能審査の様子
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