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「強い農林水産業」、「美しく活力のある農山漁村」の実現のため、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化、所得向上に取組んでいる優良事例を選定し、全国に発信する農林水産省の取組みです。平成26年度より取組みが開始され、今回で第12回目となります。
今回、全国で454団体・個人からの応募があり、優良事例として30団体・個人が選定されました。
香川県からは、東かがわ市の「三高みんなの食堂プロジェクト」が選定されました。
三本松高等学校と農事組合法人福栄中央が連携し、危機的な経営状況であった高等学校の学生食堂を、地産地消の有効活用により食環境を良くしながら持続的な経営を目指す取組み
学生食堂としての役割だけでなく、地域の交流の場として活用
生産から調理、販売までを農業法人が実施するとともに、イベント等の弁当販売により、収入向上にも寄与
規格外の農産物や余剰品を調理に活用することで、食品ロスの削減や高付加価値化を実現
生産者が教育の場に入ることにより、食の背景の学びにつながるだけでなく、農学連携のモデルケースとなっている。
令和7年12月19日に農林水産省講堂において、選定証授与式が開催される予定です。
詳細は農林水産省「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」特設ホームページ参照
(https://www.discovermuranotakara.com/)
上記以外にも優れた取組みが見られることから、中国四国農政局が地域の特徴のある優れた取組みを10団体及び1名(別紙2(PDF:829KB))を選定するとともに、今後の活躍が期待できる取組みを地方奨励賞として、28団体及び3名(別紙3(PDF:2,620KB))が選ばれました。
香川県からは、1名の地方選定と2団体の地方奨励賞が選ばれています。
地方選定:岸田智子(三木町)
地方奨励賞:香川大学Bonsai☆GirlsProject(高松市)、麻環境保全会(三豊市)
詳細は中国四国農政局報道発表資料のホームページ参照
(https://www.maff.go.jp/chushi/press/shinko/251118.html)
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