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定年(退職)までの時間を計算し、そのとき本格スタートできる果樹園の育成を計画的に行うと同時に、研修も計画的に行うことが必要です。
1.Why:栽培目標 | 年間2000時間程度の労力で、年金以上の収益を目標。ただ作るだけではなく、消費者から感謝される高品質果実で、自己実現を目指す。(お金も御礼もいただけるような経営努力を) |
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2.What:何を作る? | 経営類型参照。(地域の類型やJAの販売体制、部会組織の有無や活動内容等も斟酌) |
3.Where:どこで | 自己所有農地等(土地条件等によっては借地も視野に)。 |
4.When:何時 | まず、目標栽培体系の確認。植栽と投資の計画を策定。(ライフイヘ゛ントとの整合性)週末を利用した研修計画+季節的視察。 |
5.Who:だれが | 可能な限り、自分で作業を行える類型を選定。 |
6.How:どうやって | 希望経営類型を元に、研修、栽培、投資のスケシ゛ュールを策定。計画に従って施設投資、開園、植栽。同時にJA部会等へ加入。積極的な交流と勉強を積み重ねる。普及センターへの支援要請は早めに行い、認定農家を志向。 |
例1、中讃地区 モモ 加納岩白桃20a、あかつき20a、なつおとめ20a+レタス12月どり(レガシーべたがけ)20a シスコトンネル2月どり20a
年間労働時間2808時間、売上783万、所得332万
例2、東讃地区 施設ブドウ(アレキ)2月中旬加温10a+ミニトマト千果ロックウール促成10a
年間労働時間時間4630時間、売上745万、所得376万
例3、高松地区 露地 青島温州みかん 20a+露地小原紅早生マルチドリップ20a+キウイ香緑30a+不知火施設無加温栽培10a
年間労働時間時間2152時間、売上580万、所得297万
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