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特徴的な製品やサービスの開発などの優れた取組みにより、成長を続けている中小企業を顕彰する「かがわ成長する企業大賞」の表彰式を行いました。
右から、FGROW JAPAN㈱ 船田代表取締役、県知事、㈱白洋舎 鵜川代表取締役、建ロボテック㈱ 眞部代表取締役
平成13年の創業以来、国内トップシェアの寿司ネタ用エビ加工を主力に、瀬戸内産の水産物を原料とした加工商品の付加価値向上に取り組む。
大学と協働した「エビ殻の除去技術」等の開発や、D2Cブランド「海老乃家」では、大手出版社とのコラボも実現した。また、ハラル認証を取得し、積極的に販路を拡大することで、売上と自己資本率を向上させた。さらに、閉鎖循環型陸上養殖ユニットの導入・研究や、エビ殻を再利用した商品開発を進めるほか、工場内の電力は100%再生可能エネルギーを使用するなど、持続可能な取組みに挑戦している。
昭和4年の創業以来、充実した店舗網に加え宅配サービスを強化することで他社との差別化を図っている。
平成30年には、ホテルのリネンサプライ事業を開始、令和4年には、医療介護施設向けにユニフォームのレンタルサービスも開始するなど新サービスの開発・提供にも積極的である。また、温水洗浄時のボイラー排水の熱回収を行うことで光熱費や二酸化炭素排出量の削減に取り組み、環境負荷の軽減にも努めている。さらに、高齢者向けのおそうじ代行サービスや職場体験の受入れなど地域活動にも貢献している。
平成25年の創業以来、「世界一ひとにやさしい現場を創る」を事業ミッションとし、建設現場の課題を解決する省力化・省人化ロボットを開発・提供するベンチャー企業である。 製品発表後は、売上と従業員数も増加し、会社の規模拡大を図っている。
令和2年に製品化した「鉄筋結束トモロボ」は、鉄筋を自動結束する高性能ロボットであり、国内外120か所以上の現場で稼働実績がある。また、令和5年6月には遠隔操作の実証実験にも成功し、人手不足の業界の救世主として期待されている。
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