クラリネット奏者春田傑氏が知事を表敬訪問します

香川県の文化芸術の振興に貢献することが期待される若手芸術家（40歳未満）を顕彰する香川県文化芸術新人賞を、令和6年度に受賞した、クラリネット奏者の春田傑（はるた・たかし）氏が、知事を表敬訪問して活動の状況等を報告します。

日時

6月30日（月曜日）14時00分～14時15分

場所

県庁本館11階第1応接室

訪問者

春田傑
山﨑盾之（クラリネット指導者・KJO常任指揮者・県立坂出高校講師）

春田氏について

平成12年9月22日生まれ。宇多津町出身。
県立坂出高等学校音楽科を経て、令和5年3月に東京芸術大学音楽学部を卒業。
高校在学中に香川県が運営するKJO（かがわジュニア・フィルハーモニック・オーケストラ）に所属し、平成30年に台湾の武陵高級中学管弦楽団のソリストとして共演するなど活躍。
令和6年11月に、第93回日本音楽コンクールクラリネット部門第1位、併せて岩谷賞(聴衆賞)、増沢賞（全部門の最優秀賞）、瀨木賞、INPEX賞を受賞。
令和7年5月31日には、東山魁夷せとうち美術館春の特別展の関連企画として開催されたリサイタルに出演。
現在、東京芸術大学音楽学部非常勤講師として、「藝大フィルハーモニア管弦楽団」クラリネット奏者を務める傍ら、学生時代から「ぱんだウインドオーケストラ」等においても活動している。
令和7年9月に、ドイツで開催される第74回ARDミュンヘン国際コンクールクラリネット部門の予備審査を通過し、出場が決定している。

山﨑氏について

元県立坂出高校音楽科主任。現同校講師。これまでに数多くのプロのクラリネット奏者を育成し、春田氏を中学時から指導。また、長年、KJO常任指揮者を務めており、令和元年度香川県憲法記念日知事表彰受賞。