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公開日:2022年4月21日

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高校の理科・数学に重点をおいた教育(スーパーサイエンスハイスクール)

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業は、文部科学省が将来の国際的な科学技術系人材の育成を目的に、平成14年度から行っている事業です。SSHとして指定を受けた高等学校が、科学技術、理科・数学教育を重点的に行うカリキュラムの開発や、大学との効果的な接続方策等について研究を推進していくものです。

令和4年度の指定校数は全国で217校であり、本県では現在、次の2校が指定を受けています。

香川県のスーパーサイエンスハイスクール指定校
学校名
指定期間
研究開発

観音寺第一高等学校(外部サイトへリンク)
H23年度~H27年度(第Ⅰ期)
H29年度~R3年度(第Ⅱ期)

R元年度~R3年度(科学技術人材育成重点枠)
R4年度~R8年度(第Ⅲ期)
 

<研究開発課題名>
イノベーションマインドと独創的・科学的な問題解決力を育成する協創的カリキュラム実践
<研究開発の概要>
第Ⅱ期及び科学技術人材育成重点枠指定により培った,課題研究全校実施及びデータサイエンス教育の浸透と全国展開という成果を基盤に,①イノベーションマインド,②独創的・科学的探究力,③国際性を持続的に育成する協創的カリキュラムを実践します。
①イノベーションマインドの育成に向けて,大学,研究機関,地元企業,卒業生等との連携プログラムを実施します。
②独創的・科学的探究力の育成に向けて,課題研究を中心とする教育課程を編成し,個別最適な外部連携を推進します。
③国際性の育成に向けて,海外科学体験研修や,海外交流体験,英語でのポスターセッション等を実施します。

高松第一高等学校(外部サイトへリンク)
H22年度~H26年度(第Ⅰ期)
H27年度~H31年度(第Ⅱ期)

R2年度~R6年度(第Ⅲ期)

<研究開発課題名>
知への好奇心,探究心を身につけた創造的人材を育成する持続可能なプログラム実践

<研究開発の概要>

Ⅰ カリキュラム・マネジメントの視点に立った授業改善の実践とその評価
Ⅱ 専門深化型(教科縦断型)・教科横断型課題研究の実践
Ⅲ 持続可能な社会を創るグローバル人材を育成するプログラムの開発・実践
国際社会や国家,地域で活躍し,人類の福祉や文化の向上に貢献できる創造的な知性や豊かな人間性,社会性を身につけ,生涯にわたって自己実現を図ることができる,心身ともにたくましく,自主と自律に拠る自由の精神を備えた科学技術系人材の育成,および研究者・技術者を目指す理系女子生徒の育成を目的としています。

※高松第一高等学校は、高松市立です。

 

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